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京都芸術大学 2024年度 春期 まとめ
大学入学し春期が終わろうとしています。
備忘として振り返りを記録したいと思います。
また、今後京都芸術大学の食文化デザインコースに入学を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
前提
民間企業の会社員、アラフィフ部下なし管理職。土日祝日休み、勉強時間は移動時間の3〜4時間と休日、一人暮らし。1年次入学ですが、他の大学で取った単位が30単位、藝術学舎(公開講座)で昨年積み上げた単位が12単位あり。
学んだ科目
【総合科目】 2単位
はじめての共通科目
ことばと表現
【学部共通科目】7単位
芸術教養基礎
芸術史講義(日本)1
芸術史講義(ヨーロッパ)1
芸術史講義(近現代)1
【専門科目】8単位
おいしさの科学
味覚の科学
フードデザイン入門
食べるということ
GWはひたすら課題の毎日でした。
特に調べたのは、密教美術、近現代美術、食品科学、野味・昆虫食、循環農業、孤食縁食、メディア論、食のタブーなど。
とはいえ、大量の本調べてストーリーライン考えるのは苦じゃないし、写真撮影も好きだし、藝術学とか哲学みたいな抽象概念も嫌いじゃない一方、実際の調理や試食もかなりロジカルに設計してから実験するので、今のところそんなに失敗とか苦痛とかないんですよね。いただいた評価はともかくw。
来期も継続して取り組みたいと思います。
読書
課題をやるのに各科目それぞれ2〜5冊ほど読む以外に、以下も読みました。もう病的な情報量なのであまり真似しないほうがいいかも。あまりにも自分の教養のなさに絶望した3か月でした。
「銃・病原菌・鉄」上下
研究者としての師(全くの異分野ですが)に勧められたこともあり、今私の中でバイブル的な存在。Audible がメインだけど、Kindleも紙も買ってしまいました。xx哲学とか、専門の〇〇とか起点に考える世界を超える入口にようやく私も辿り着けたのかなと思います。人間って何なんだろうか?源流にせまるテーマです。
「図解でわかるホモ・サピエンスの秘密」
「14歳から知る食べ物と人類の1万年史」
「14歳から知る生物多様性」
「銃・病原菌・鉄」についていけず参考書がわりにw図解はありがたいですね
「「利他」とは何か」
久しぶりに読み直し。一元論よりの私は、伊藤亜沙さんのうつわ的利他の捉え方が好きです。
利己と利他って二分できるものじゃないので、軽々しく「利他」と口に出す人と、私は深い話をしたくないなと改めて思う。
Art鑑賞
民藝展
茶の湯の美学
Theaster Gates: Afro-Mingei
Shingo Francis: Exploring Color and Spaces
Sea vegetables pop up
ARTとしての作品のアウトプットって、日頃からインプットしないとなかなか身につかないと思っていて、学割活用していろいろと観たり体験しています。伝統美術も好きですが、近現代美術も面白い。図録を後から観たり、購入したお香やお茶の作品など使って、振り返るのがまたいいなと思う。Sea Vegetablesはサステナブルビジネスやガストロノミーの観点で注目してるベンチャー企業。今後もウォッチしていきたいです。