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櫂と暁海に想いを寄せて、おんまくの花火を見る①

「凪良先生と私も行きますので、みなさんも、機会があれば
おんまくの花火、見にきてください」

きっかけは5月に京都の大垣書店さんで行われたトークショー。
汝、星のごとくの担当編集者、河北さんのこの言葉だった。

汝、星のごとく。
物語の象徴として描かれている、花火
モデルとなった今治のおんまくの花火
汝、星のごとくを読んだ人の多くが
この地を訪れ
この花火を見てみたいと思うだろう。
もちろん、私もその中のひとりだった。
が、九州から今治ってどうやって行く?
なかなかハードルが高いのでは…?

はなからあきらめていた私に
河北さんの言葉がぶっ刺さった。

行こう、今治に

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