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24/10/6日11:26[148.72]過失傷害罪で訴えられたり、民事訴訟を起こされたりすることも

割引あり

犬に噛まれた場合は、飼い主に対して慰謝料や損害賠償を請求することができます。飼い主の過失が重い場合は重過失致傷罪、そうでない場合は過失傷害罪で訴えられたり、民事訴訟を起こされたりすることもあります。
内容
刑法
過失傷害罪では30万円以下の罰金または科料、重過失致傷罪では1か月~5年以下の懲役刑または1万円~100万円以下の罰金刑
民事訴訟
飼い主に対して慰謝料や損害賠償を請求できる
飼い犬が人を噛んだ場合は、所有者は保健所に届け出ることが義務付けられています。
届け出の方法は、次のとおりです。事故発生から24時間以内に、保健所へ電話で連絡する。電話で連絡した後は、事故発生届出書を保健所に持参または郵送する
また、噛まれた場合は、次の対応も必要です。噛まれた人が狂犬病にかかっていないか、獣医師に検診してもらう。噛まれた人に被害届を提出してもらう。
飼い犬が人を噛んだ場合は、飼い主が刑事責任を問われる可能性があります。飼い主の過失が重ければ重過失致傷罪、そうでない場合は過失傷害罪に問われ、罰金刑や科料が科せられる可能性があります。
また、民法第718条では、動物の占有者はその動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う
人を噛んでしまったとき事故発生届出書へ必要事項を記入し提出しましょう。 必要な届出をしない場合や虚偽の届出をした場合には、拘留されるか罰金を支払わなくてはなりません。 あわせて事故発生から48時間以内に、狂犬病の有無を確認するため動物病院を受診しなければならないと定められ

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