心地よいと感じるテンポは性別でも年齢でも違う-【学習指導の「足並みバイアス」を乗り越える】より
パーソナルテンポ:話す、歩くなど特に制約のない状態で自然と表出される個人特有の速さ
現在中学校の教室内では、「一定のスピード」に揃えることが最も大切であるとされている。(というか、自分もしている)
集団として とか
速い人に合わせよう とか
言ってしまうんだーーー!
私自身、集団の中では比較的早く動ける、集団より先に動いて待つタイプだったので自然と言ってしまっていた。
一斉教育のもと、集団のテンポに乗れず後れを取ってしまったり、一人先行してしまったりして統率を乱してしまう場面では、教員は声を荒立てて子供たちを咎めがちである。
確かにその通り!
常にそのような注意がされると、当人は委縮し、学校嫌いとなり、また、ほかの子供たちからのいじめの対象となることも考えられる。
そうだ!そうだ!
そこまでわかっていて、中学校では集団統率を強く意識させる。時間を守ることや静かに話を聞くことは大切だが、そこまでそろえるべきか?と疑問を感じる部分も多くある。例えば、制服、靴下の色、授業中のトイレ、給食指導…。
社会主義国は工業や農業の発展が遅れたように、揃えるというのは支配側が楽なだけで、支配される側にとっては成長がほとんどないのに。
どうすればいいのかなー。地方の公立中学校の一教員ではどうしようもないことなのでしょうか?
先生方が取り組んでいる、パーソナルテンポを大切にした学習指導、教えてください!!!!!
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