Samsung Galaxy Z Fold5レビュー
購入:docomo版、256GB
評価(5つ星):★★★★
評価(100点):80点
良かった点:
気になった点:
感想 ついに購入した初折りたたみスマートフォン
ストレージ容量を256GBにするか512GBにするか迷いましたが、アイシーブルーが256GBモデルのみということもあり、256GBにしました。
また、1~2年で保護フィルムが剥がれる可能性が高いというのと、今年の秋に出ると思われる新作Galaxy Z Fold6が良ければ2年待たずにすぐ乗り替えようと思っているので、256GBで足りないと思ったら次回Fold6購入時に512GBまたは1TBにしようという結論に至りました。
Galaxy Z Fold6に1年前後で乗り替える予定なので今回はとりあえずDoCoMoの補償はなしにしました。
また、サムスン公式で1年保証があるらしいので万が一1年以内に保護フィルム以外の問題が出たらそちらを用いようと思います。
万が一壊れて無償修理ができないみたいな事情が出たり、途中で使うのが嫌になり折りたたみスマホはもうこりごりと思ったりしたら中古でGalaxy S22 Ultraあたりを買おうかと思います。
気になった点を多数箇条書きしましたが、満足度はまあまあです。
Galaxy Tab S9(11インチ)をヘビーに使っているので、さすがにそれほどにはヘビーに使えないなというのがあるので、巷の購入者の声ほどは絶賛できませんが、Galaxy Tabは持ち運びはギリギリしやすい(鞄に入りやすい)大きさとはいえ、飲食店などで気軽に鞄から出すガジェットではないので、スマホ1つで気軽に出かけた時も気軽に快適なネット閲覧などができるというのは他のスマホでは体験できない価値があると思います。
データ移行(Smart Switch)が上手くいかない
まあ結局ほとんど手動でやれば特に問題ないのですが、USBケーブル使用、WiFi使用どちらでも異常なほど時間がかかり、上手くいきませんでした。
調べてみるとよくあるというか仕様?なようで、データ移行の手軽さという面ではGalaxyはiPhoneには勝てないなという印象です。
手動でアプリをインストールしたりPCから直接画像や動画音楽等のデータを手動で移せばせいぜい1~2時間前後で終わります(128~256GBくらいの場合)。SmartSwitchだと残り10時間以上かかるとか出て終わる気配なく絶望します。放置してても途中で失敗とかになるので、諦めて手動にしました。
Sペン Fold Editionはスリムタイプ(Fold5~)よりFold4用が良い
ちょうどGalaxy Z Fold5 Slim S-pen CaseがAmazon新生活セールで安くなっていたので購入し、Galaxy Z Fold4 Standing Cover with Penも同じく安くなっていたので購入したのですが、Fold5にはFold4用のSペン Fold Editionも問題無く使えます。
Slim Sペンは軽いせいで筆圧が弱い書き味になるので、反応しないことが多々あります。Fold4用のSペンはペンの重みがあるので自然とそれなりの筆圧になる&持ちやすいので書きやすいです。
またSペンといえばSペンの複数使用の設定項目が見当たらず、まあ困らないのですが一応ミニタブレット的なスマホなのにGalaxy Tabではできることができないのは残念です。一応特に設定することもなく単独使用ならどのSペン(Fold対応なら)を使っても書けます。同時に書くと片方のみしか反応しません。
急速ワイヤレス充電の可否、表示
Galaxy Z Fold5は15Wの急速ワイヤレス充電に対応しているのですが、急速ワイヤレス充電器に接続しても接続直後は「急速ワイヤレス充電(中)」の表示が出ますが、数秒後には「ワイヤレス充電」に変わります。
たまに「急速ワイヤレス充電に非対応の機器に接続」みたいな表示が出る時がありますが、バッテリー残量が多く充電速度が遅い時にそう判定される時があるのかもしれません。
一応バッテリー残量が少ない時に充電すれば「急速ワイヤレス充電器に接続」と表示されているので急速ワイヤレス充電器として認識されていますし、出力ワット数表示ケーブルにワイヤレス充電器を接続していると、ただの「ワイヤレス充電」表示の時でも「10〜13W」が出ているので、おそらく急速ワイヤレス充電はできていると思います。
余談:折りたたみスマホの盲点 タブレットアーム
まあ、個人的にはタブレットアームはGalaxy TabやiPadに用いるのでGalaxy Z Fold5には使わないと思うのですが、折りたたみスマホはタブレットアーム使用時に挟んで固定するとヒンジ部分に負担が掛かり、故障する可能性があるかもしれません。
まあ大事に挟めばすぐ壊れるということもないでしょうけれど、心許なさはあります。バネで挟むタイプではなく、幅を定めて固定式のアームや、MagSafeシールを用いてMagsafeで固定するアームを使う必要がありそうです。
上記のタブレットアームは幅を定めて挟む形式のブラケットが付属(タブレット用)しているので負担を少なく固定できます。