【入社エントリ】想像のつかないワクワクに魅了され、1人目の広報に
広報の目黒です。
このシリーズでは、クロスビットが着目している社会課題や実現していきたい社会について、社内メンバーの入社理由から紐解きます。
今回はクロスビットにとって1人目の広報として入社した私が、クロスビットのサービスを自信を持って勧められると確信した理由や、想像のつかない未来にワクワクした背景を伝えます。
本記事では、私の転職をご支援してくださった採用支援のパートナー・ミライフの佐藤様にもお話を聞きました。
<出演者紹介>
目黒 沙理奈(めぐろ さりな)
新卒でレバレジーズ株式会社に入社し、第二新卒や介護の人材紹介事業にて営業職を約2年間経験。その後、エンジニア向けの求人メディアを運営する事業部に異動し、約2年間、記事や求人の執筆、動画の制作などを担当。2023年5月にクロスビットに1人目の広報としてジョイン。
佐藤様
エージェント事業を軸に、個人起点でのキャリアコンサルティングを提供する株式会社ミライフの代表取締役。目黒の担当キャリアアドバイザーとして転職活動を一貫してサポート。
働くことは前向きなことだと、自分の考えが覆った
目黒:私が今回の転職を考えたきっかけは、これまでの記事や動画などのコンテンツ制作の経験を活かして、適切な情報を必要とする人に届けたいと思ったことでした。
転職活動を考え始めた当時は、求人メディアを運営する事業部で記事や動画などのコンテンツを制作していました。その中で制作活動に情熱を注いでいた私は、過去に音楽が心の支えになった経験から、良いサービスが世に広がれば、多くの方々の毎日をより豊かにできると感じるようになりました。そのためコンテンツ制作だけでなく、それを広める行動も必要だと考え、より挑戦的な環境を求めて転職活動を始めました。
この転職活動を振り返ると、佐藤さんと初めて面談したときのことが蘇ってきます。
佐藤様:私も当時のことを鮮明に覚えています。
目黒さんは前職で営業としてさまざまな事業に携わったのち、企業の魅力を記事にするコンテンツ企画をなさっていました。その仕事に大きな愛着を持っていらっしゃいましたが、より幅広い経験を積みたいとお考えでした。お会いしたのはそのタイミングでしたね。
目黒:そうでした。佐藤様はどのような点が私にマッチすると考え、クロスビットを紹介してくださったのですか?
佐藤様:実は、目黒さんと面談をしたちょうどその頃、クロスビットのCHROの栄さんから「採用広報とインターナル広報のポジションを探している」とご連絡がありました。
私が転職の支援をする際は企業と個人の双方が幸せになれるよう、候補者の方が転職先で活躍できるかを最も重視しています。目黒さんの経験とクロスビットさんの「働く」をテーマにした事業は親和性があり、クロスビットさんのミッションに共感できる点があると思ったことから、ご紹介しました。
目黒:その当時は気づいていなかったのですが、私の家族が辛そうに仕事をしている様子を見て育ったことも、働き手の方の「働く」先にいる家族や友人の体験をより良くすることを見据えている、クロスビットの構想に共感を覚えた理由の一つだったのだと思います。
幼い頃から、「仕事が辛い」「仕事に行きたくない」という声を聞いて、働くことに対して前向きな印象を持っていませんでした。ところが、クロスビットの構想の一つとして存在する「最もパフォーマンスが発揮できる仕事をすることや働き手の方が適正な評価をされる事業を展開することで、より人々が活き活きと働ける社会を実現」しようとしていることを知り、自分の中の常識が覆った感じがしました。
たまたま聞いた弟の言葉で、『らくしふ』は世の中に自信を持って勧められるサービスなんだと、確信を持った
目黒:佐藤様にクロスビットをご紹介していただき、本選考に進む決意をした理由は、事業内容と仕事内容の両方に魅力を感じたためでした。
そんな中、偶然転職活動中に飲食店で働く弟に連絡をした際に、彼が『らくしふ』を職場で使っていることがわかりました。「ユーザーとしてどう感じているか」と聞いてみると、「手作業でのシフト転記が不要で、LINEでシフトを回収できるため便利」とのこと。自分の身近な人もそのサービスの良さを実感していることを図らずも知ることになりました。
私の仕事におけるモチベーションの源泉は、「自信を持って人に勧められるサービスに携わっている」こと。弟の体験談を聞き、クロスビットのサービスが現場に馴染むものであるとわかったことで、自分のやりがいと重ねて仕事に取り組める確信を持てました。
またクロスビットにとっての1人目の広報として、情報を届ける役割を一手に担える点も魅力的でした。
想像のつかない未来を一緒にみたいと思った
目黒:実は当時、家庭の都合もあり地元で働くことを希望し、フルリモートの企業を中心に探していました。その時、佐藤様に「リモート軸で選ぶなら、入社を急がないほうが良い」とアドバイスをいただきました。
佐藤様、その時はどのようなお気持ちで、その言葉をかけてくださったのでしょうか?
佐藤様:目黒さんが入社後に活躍することを最優先に考えていました。働き方だけを叶えても、仕事内容や社風に満足できなければ、頑張りきれないこともあると感じたため、働き方が全てではないと伝えたかったのです。
そのため目黒さんのありたい姿に対して、今までやってきたことと、これから転職してチャレンジしたいことを整理して、それがクロスビットさんで叶うのかという会話をしました。
目黒:そうでしたね。すでに本選考を受ける前の時点で、クロスビットに入社したいという気持ちは強かったのですが、佐藤様のアドバイスを受けて、改めてクロスビットの何に惹かれているのかを言語化しました。
その上で、クロスビットへの入社を決めた理由は3つでした。
1つ目は、想像がつかないことへのワクワク感。クロスビットはシフト管理サービスのみを提供する企業ではありません。「シフト」を起点に、雇い手と働き手の「働く体験」をより良くしようとするだけでなく、その先にいる家族や友人などとの時間も豊かにすることを見据えています。代表である小久保さんの記事に記載があるように、「まだ山を登り始めたばかり」として、山の頂上からどのような景色が見えるのか、山を登る過程で何が起こるのか••••••想像できない部分が多く、どのような未来をみれるのかを楽しみに思えました。
2つ目は、広報で解決できる課題が多かったこと。面接で小久保さんに「うまく伝わりきっていない、クロスビットの魅力は何か」と尋ねた際、事業の価値や描いている構想、優秀なメンバーが在籍していること、などたくさんありました。これからの広報活動で大きな影響を与えられる可能性にワクワクしました。
3つ目は、面接を担当してくれたCHROである栄さんの、「目黒さんのやりたいことを実現するために、必要なスキルを身につけられる環境を用意したい」という言葉。
のちにその言葉がどのような意味を持っていたのかを聞いたところ、「クロスビットは先人のいない領域でビジネスを展開していることもあり、完全に真似できるベストプラクティスは無い状態で、事業を伸ばすことに挑戦する必要がある。そうすると個人が企業の中で経験できることは予想しにくい一方、目の前の方に『一緒に働きたい』と伝えるためには自分の覚悟を示すことが必要。」とのこと。当時の私の望みは「スキルや経験を習得できること」であり、栄さんがそれを約束してくれました。
企業の成長だけに目を向けるのではなく、目の前のいち採用候補者のキャリアにも真摯に向き合ってくれたことから、築いていきたいキャリアをクロスビットなら叶えられると感じられたのです。
「事実を磨き、届ける」ことがミッション
目黒:クロスビットに入社してから約1年が経過しました。この期間にクロスビットが目指す社会や、その背景にある想いに触れる機会が多くありました。今では転職した初期よりも「クロスビットの成長」を大切に感じています。
現在クロスビットは第二創業期に突入。ミッションを実現するために、「事実を磨き、届ける」ことの重要性を深く感じています。1人目の広報として、クロスビットの構想や独自の魅力を発信し、「伝えるだけでなく、伝わっている」状態にできるように努めていきます。
佐藤様:入社後、目黒さんがイキイキ働いていることはよく聞いていて、嬉しく思っています。目黒さんが当時掲げた軸や期待はすでに達成なさっていると思います。次は新たな理想やありたい姿を掲げて、チャレンジしていけると素敵ですね。
目黒:はい。現在は、この1年触れてきた「クロスビット」を発信していくフェーズです。クロスビットに触れる方々の想いに応えるためも「事実を磨き、届ける」を徹底します。
今後もぜひ、クロスビットのミッション実現にお力を貸してください。改めてこの度はご支援してくださり、ありがとうございました。
<ご支援くださった株式会社ミライフについて>
ミライフはハイクラス向けのキャリアデザインエージェントです。「モヤモヤ以上、転職未満」のキャリアの悩みを持つ方々へ、個人起点でのキャリアコンサルティングを提供します。
エージェント事業を基軸に、個人向けキャリアプログラムや企業研修など、ヒト・組織に関わるさまざまな事業を行っています。
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