改めて、ホームの定食を味わいます。
『過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』
金沢時代も東京出張の際には何度かお世話になったことがある豊洲の老舗定食屋さん。
本社に用事があるときはお昼は『味処いちむら』と、これは入社以来どこのビルに職場があろうが、豊洲に来るといちむらともう脊髄反射で足が向かってしまうほど馴染みなお店なのであるが、この古めかしいビルはコロナ禍の間に老朽化で解体されて、コロナが明けた頃に新しいビルに建て替わり、その一階で再開したと思いきや、以前と比べて1/3くらいの席数に縮小してしまったせいか、いつの間にかランチタイムの定食営業をやらなくなってしまったのである...(T^T)涙。
なので、この2016年7月の写真をみておもむろに入社以来のいちむらとの日々を思い出した次第(笑)
この味処いちむらは旧ビルの1Fがお肉屋さんであるとおり、お肉料理に外れがなく、鳥・豚・牛どんな定食もオススメなのであるが、そういえばお肉屋なのに魚が旨い！ということを思い出し、この金沢から出戻りすぐの時期に注文したのが写真の刺身盛り合わせ定食。
帆立と赤身、ぶりが定食屋のお刺身にしては1.5倍くらいの厚切りで出てくるのである。
この鮪の赤身をいただいて、やっぱり鮪に限っては北陸よりも関東の方が血抜きが上手で旨いな！と(笑)
さらには身が厚くてフワッフワな味フライを単品で追加。
金沢で食べるあじフライ並といえる味わい。残念なのが、あまり気を遣った定食屋じゃないのでタルタルソースとかないンだよね...(^^;)ハハハ。
そんなこんなな味処いちむら、夜営業だったらこの定食のおかずの数々はまだいただけるのであろうか？
