金沢で関東風の鰻がいただける『浜松』さん。
『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』
金沢生活も終わりが見えてきた2016年5月の最終週であり、6月第一週でもあったころ。
この後の記事で触れるが、この週の我が家は引越前のてんやわんやな一週間が始まることが想定されていたため、週明け早々に精を付けに鰻屋さんへ!
金沢で鰻の蒲焼きというと、やはり背開きで蒸さないという金沢ならではの関東風と関西風のハイブリッドかば焼きがいただける「貴婦人」さんに数多く足を運んだが、職場近くのエムザ裏の「浜松」さんでは、背開きで蒸す関東風のかば焼きがいただけるのである。
この日は妻を連れてというか、一番この週に体力を付けないといけないのは妻なのでこの関東風かば焼きの「浜松」へ久々にお邪魔した。
背開きで蒸す工程が入る関東風は身はふっくらと仕上がり、余計な脂も落ちてあっさりとした仕上がり。
この日は気前よく特上を頼んだのだが、肝焼きを追加してもお腹に負荷はかからずあっさりとお腹の中に吸い込まれていってしまった(笑)
時期的に「浜松」にお邪魔するのもこれが最後であろうなぁ~と、これから一か月かけて一軒一軒さよなら行脚が始まるのである。