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写真で二言三言【金沢編】

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思っていた以上に【金沢編】の記事が多くなってしまったので本編の『写真で一言二言』と切り離して別冊といたしました。
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2016年7月10日、金沢引越の日。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 2014年7月13日、我が家は金沢市長田町のこのマンションに引っ越してきた。 この写真はマンションからの南側の眺めである。 上司から金沢出向の話を聞いたときには、一人で単身赴任でいいかと思っていたのだが、妻が付いていくといってくれたことと、ちゃんと転出・転入届をして金沢市民として金沢市に税金も払って暮らしたことは良かったと思う。 単身赴任で心の中で

さらば金沢!一足先に東京へ!?

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 2014年3月末、FY13も残り数日という中、秋田出張の際の秋田ドーミーインの喫煙室で急遽始まった当時の上長との面談。 上長『北陸に興味無いか?金沢っておもしろくね??』 大抵この軽さでオーダーしてくる上長だったので、特にその言い方の軽さには驚かなかったのだが、その意味合いの程度がよくわからん。 自分『えっ!?なんか案件あるんすか?出張??いつ??

一番好きだった廻らない回転寿司は駅ナカの『すし玉』さん!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 『写真で二言三言【金沢編】』ももう佳境も佳境!?このところひたすら続いていたお別れ行脚も今回が最後っ!? 金沢名物といえば廻る寿司な回転寿司!! しかしっ!?実際はカウンターを廻るベルトコンベアーはあれど、だれもそこから取りはしない! ジモティは普通にカウンター内の職人さんに注文してお皿に載ったお寿司を手渡ししてもらい、頂戴するのが作法なのです!

昼に夜にとお世話になった今は亡き『KARAAGE83』。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 先日の諸江町の魚笑と同じくらい昼に夜にとお世話になったお店が武蔵町の『KARAAGE83』である。 残念ながらもうかなり前に閉業してしまっていると聞いた。 このお店があった駅前通りと金石街道の交差するあたりとかも、おそらく再開発とかで当時の路地の面影はどこにもないような気がする。 そんな今は亡き大変お世話になったKARAAGE83であるが、店名の

早朝海鮮の〆は『いきいき亭』のあんたならこそ丼。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 金沢生活も残り一週間を切り、出向最終日も間近に迫ってきた6月末。 さよなら行脚も残り数カ所というところで、どちらかというと金沢生活後半になってようやく常連のように通うようになったこちらのお店が、近江町市場入口で早朝から営業している『いきいき亭』さん。 とにかく日中は観光客が押し寄せるので、勤め人がさらっと食べに来るのには時間が読めないので使いづら

店長と涙の握手、金沢で刺身といえば『魚笑』さん!!!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 2年間の金沢での外食の中で一番美味しかったお店は?と聞かれたらきっと私はアルプラザの敷地内にあるまちの魚屋さんの居酒屋『魚笑』と答えるであろう。 名前にもある通り、居酒屋なのだが、私や妻にとって魚笑さんは居酒屋ではなく定食屋さんの認識である。 長田のマンションの近辺には徒歩で通えるスーパーはなく、だいたい自転車で10分圏内のスーパーへ週末になると

酒の肴の楽しみを教えてくれた『いたる』に『秋吉』よさらば!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 ちょっと前にも触れたが、金沢での2年間の中で大人の階段を一つ上れたのは居酒屋の楽しみを知ったことである。 もともと体質的にうまいことアルコールを分解出来ない性分なのか、生ビールも小ジョッキ程度で充分酔っ払ってしまい、後は唯々飲むほどに頭が痛くなるので、飲み会の場というものは私にとってはただ苦痛の場でしかなかったのだ。 それが、なぜか金沢に引っ越し

最後にハマった海鮮まるひ丼の『海鮮丼ひかりや』さん。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 すでにこれまでご好意にしていたお店へさよなら行脚を始めていた2016年6月中旬、なんかデジャブ感が否めない気もするのだが、この期に及んで新しいお店を開拓してしまい!? それがこの扉写真の『海鮮丼ひかりや』さん。 こちらの名物は写真の通りいわゆる海鮮ちらしのネタを渦高く積み上げた海鮮まるひ丼。 初めて入ったこの時は海鮮まるひ丼(竹)を注文。 まる

ゴージャスな金沢名物海鮮丼といえば近江町市場の『山さん』!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 2年間の金沢生活では引越当初から結構食に関しては贅沢をさせていただいた。 なにせ、職場から徒歩5分圏内に近江町市場があったり、仕事帰りにちょっと遠回りするだけで香林坊や片町を経由して自宅に帰れたり、この金沢という街のコンパクトさは観光客に限らず街歩き好きなジモティにはかけがえの無いモノである。 そんな食に恵まれて、あちこち食べ廻っていたにも拘わら

老舗の自由軒で金沢最後の洋食ランチ!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 前回の続きになるが、妻と金沢最後の市内観光に興じた日、そのランチはひがし茶屋街の『自由軒』にお邪魔することにした。 というのも、私にはどうしても気になることがあったのだ!? おそらく最後となるであろう自由軒訪問。 妻は以前私がいただいて舌鼓がなりっぱなしだったオムライスがのっているプレートセットを注文。 ちなみにプレートセットにはオムライス(小)

金沢の思い出作りに最後の市内観光。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 退院後も特に術後の経過も問題なく、通常営業可能になってきた2016年6月中旬の妻であるが、金沢に引っ越して以来全然市内観光に興味を示していなかったのだが、やはり引越の日程が具体的になってくると若干寂しくもなってくるものなのか? 突然、市内観光に行きたい!といいだした(笑) 振り返ってみると、市内丸ごと観光地のような金沢なのに、2014年の夏に引っ

POPEYE創刊時にはまだ毛も生えていなかった...(遠い目)。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 今回は『金沢』にはなんの関係もないことだが、2016年6月の写真を見返していたら目に止まった一枚である。 2016年6月にマガジンハウスは『POPEYE』40周年記念号を発売していたのだ。 おそらく私のことだから、何も考えずに脊髄反射でポチったモノと思われる(笑) POPEYEが創刊した1976年、わたしはまだ毛も生えておらず、色気づいた日々を暮

毎回美味しいお昼ごはん、ごちそうさまでした。な『満まる。』さん。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 この『写真で二言三言【金沢編】』も佳境に入っており、年内になんとか完結すべく、今週から月、水、金、日の週4ペースの投稿で、なんとか帳尻合わせでございます(笑) 金沢生活も残り半月を切った2016年6月下旬。 この辺りから意識的にこの2年間で昼に夜にとお世話になったお店へさよなら行脚に出向くコトを心がけていた。 職場の近場で言うと袋町の『満まる。

これぞ金沢観光飯!な『のど黒めし本舗いたる』に一足先にさよなら行脚。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 とにかく2年間の金沢生活で我ながら驚いたことは、お酒が苦手であるが故に自ら入ることがなかった居酒屋にごはんを食べに出かけるようになったということである。 この変化はやはり、お酒が美味しいと思えるようになったということが大きい。 郷にはいらば郷に従えではないが、やはりお水が美味しいところのお酒は美味しく、酒の肴もその土地土地の日本酒に良くあうモノなの