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「0か100か」
「できなかったから、もうやらない。」
「もっともっと、やらなきゃ。足りない。」
これらは、0か100か思考と言われる極端な考えのこと。やらないか、やりすぎるかの2択でしか動くことができないということだ。
0か100か思考が与える影響とは?
0か100かで考えてしまう人は、完璧主義者に多く見受けられる。一つできなかったことがあれば全部だめだと決めつけてしまったり、やるならとことん身を粉にするまでやりつくてしまう。両者とも、身体的、精神的にストレスがかかる。そのため、疲労や不眠、動悸、めまいなどのあらゆる症状の出現、仕事や人間関係に支障をきたしてしまう。
どうしたらなおるの?
この記事を読んでいる人の中で完璧主義者を治したいと考えている人はいるだろう。完璧主義者というのはその人の性格であり、個性なのだ。言い換えると、しっかり物事に向き合い頑張れる力があるということだ。そのため個性を治すではなく、上手に付き合っていくという視点にシフトし、考えてみないだろうか。
付き合っていくにはどうすべきか
①自分がどのような状況の時に0か100を考えているのかを知る
②自分を受け入れてみる
個性とうまく付き合っていくには2つだけぜひ取り入れてほしい。
まず、自分を知ってみることからスタートする。なぜなら、自己理解が深まっていないと0か100か思考に陥っていることに対して気づくこともできないからだ。そのため自分がどういう状況に強く、弱いのかを客観的に理解していく必要がある。
次に自分を受け入れてみる努力をしてほしい。自分の気持ちに正直に答えてみてほしい。「やりたい」「頑張りたい」というあなたの熱量は、悪い影響だけではなく、良い影響も与えることができるのだから。波に乗ってみたらいい。苦しくなる前に一言、周りにアドバイスを求めてみて。切り開ける道が見つかるかもしれない。0か100かは決して悪いことばかりではないから。