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あっ死にたい!と思った時にしてたこと

限界社会人、何度か鬱病になっています!
何度か、というのは何度か診断を受けた、という意味なので、おそらく波があるだけで治ったわけではないんだろうな〜と思っている。

で、唐突に「あっ!死にたい!死にたいのが来たぞこれ!」という瞬間がある。以前書いたがINTJは鬱になると結構詰むんだよな〜これが。

で、いざ困ったな〜と調べると、対処法として色々なものが出てくる。出てくるが、すべて役に立ったことがない。無理にゃんね〜となってしまうので、今回私が本当の本当にギリギリの時に無理やりするあれこれをまとめておく。未来の自分のためにも。


対処法として出てくる役に立たないものリスト

これはもはや共感してもらうためにまとめています。

①心の健康統一ダイヤル

ちなみにこれ、ほぼつながらないらしい。かけたことないけど。少なくとも私の場合、死にたいぞ!と思った時に人と話す気力はないので、電話をしようという選択肢は出てこない。

②今すぐ行ける心療内科(という名の広告)

馬鹿かと。アホほどしんどい時って家出れなくない?服を着替えて鍵とスマホと財布持って家を出るっていう行動、できなくない?しかもこういうのって大抵そんなすぐ行けないしさ。なんなんだよ。場所によっては電車必須だったり、口コミ読むと「ここは薬をあまり出してくれません」とか「先生が冷たくて淡々としています」とかばかりだし、かといって心療内科に行ってる人は大抵認知がおかしくなっているわけで、彼らの口コミを信じていいのか?という逆の葛藤もあったりする。いずれにせよはじめましてのところに行く気力はマジのマジでない。

③「生きやすい社会へ」とかいう謎の記事

なんか謎の記事とかがめっちゃ出てくる。「花子さん(40)は親の介護を機に鬱病になり〜」とかそういう話。いや本当にさ、他人のことを考えている場合ではないんですよこっちは。みんなつらいんだそうか〜〜〜とは思ってもだからといって自分のつらさが消えるわけじゃないじゃん。あなたにはあなたのつらさ、私には私のつらさがあるわけ。

④SEO対策として「鬱の対策」というワードで引っかかる病院の広告

私はもう殺意が湧くね。病院に誘導するためにこうやって検索に引っかかるワードをたくさん入れた記事を書くんですよ(SEO対策)こういう記事ってだいたい冒頭で「現代社会では鬱病患者が急増しており〜」で始まって、「鬱病の特徴」「鬱病患者の取りがちな行動」とかが書いてあって(知ってるわ)最後になけなしの対処法が書いてあるんだけど、それが本当に腹が立つ。

  • まずはゆっくり休みましょう

  • 仕事や学校は休みましょう

  • 病院に行きましょう

  • 家族など安心できる環境を整えましょう

  • 公的な窓口に相談しましょう

  • バランスの良い食事を心がけましょう

  • きちんと寝ましょう

  • 朝起きてストレッチしましょう

  • 朝起きて散歩をしましょう

馬鹿がよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなこれ、できたことある!?!?!?!!?!?!?!?!
私はぜーーーーんぶない!!!!!!!!!!!!!
だって無理じゃね!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
てかこれができてたら悪化してないんだわ!!!!!!!!!

⑤頼みの綱でXで「死にたい」と検索して出るしょうもない呟き

これ本当にやめた方がいい。
私あまりにつらいときは同じようなつらい人を探すことでなんとか自分を保とうとしがちなんだけど、「死にたい」って検索すると「家にあったあんぱん食べようと思ってたのに学校持ってくの忘れた死にたい」とか「明日バイトだ死にたい」とか「上司がゴミすぎて死にたい」とか「すきぴとシフト被ってない死にたい」とかそういうしょうもない本当にしょうもないやつも引っかかるんですよ。これ本当に逆効果というか、そのくらいで死にたいって思ってんじゃねえよって怒りが湧いてくるので(これも鬱病のせいだと思うけど)おすすめしません。

私がやったなんとかその瞬間を抜け出す方法

これはね、正直おすすめできる方法とできない方法があります。あくまで私がなんとかなっただけだから。だけど、もし本当に行き詰まっている人がいたらちょっと試してみて欲しいな。何か糸口になるといいな。

<仕事や学校が休めて、移動できる場合>

まずそもそも休めるのかどうかですよね。
私は両方経験したので両方書きますが、休める時はもう無理やり休みましょう。仕事の場合有給とかあるし人間関係とか仕事残しちゃってとか色々あるけどまあ最悪なんとかなるので無理やり休みます。だってさ、インフルエンザで40度あったら無理やり休むじゃん?入院沙汰になったら無理やり休むじゃん?それと一緒です。私は職場に、鬱病初期の頃は「ガチ高熱でむりっすわ」ということを言って休んでました。後期になったら鬱とは言わず「精神的にしんどくて・・・」とアピールし、こいつは突発的に休むんだな〜という可能性を示唆していました。まあ正直・・・ホワイトだったのでうまくいったんだろうなとは思いますが・・・ごめん・・・
とにかくこれは、仕事や学校はいったん休めた、ちょっとだけ体を動かす元気がある時の方法です。

①近所でお菓子とか酒とか目についたものを馬鹿買いする

鬱病の時って何食べたいかわかんなくならない?冷蔵庫とかコンビニの前で立ち尽くしてボーゼンとして、どうしよう何食べよう、何も食べなくないけど食べないと死ぬ、みたいな。これとこれ買ったら高いかなとか。
そういう時は一旦思考を止めて、目についたものをとにかく買い込みます。レンチンでなんとかできる系、お菓子、ペットボトルや酒が良かったです。食べない場合は取っとかずに捨てましょう。これずっと取っとくとより悪化するんだよね、なんか。罪悪感もずっと取っといてる感じ。捨てた方が忘れられます。もったいないとか考えちゃダメ。今死んだら全部終わるんだから今だけはすべて甘やかされて良い。

②水を持って風呂に入ってひたすら音楽を聴く

いいか、風呂を貯めるときに浴槽を洗わなくたって死なないんだ。髪も体も洗わなくたっていい。ぬるいお湯に浸かって、水を飲んで、ひたすら音楽を聴く。1H〜2Hくらい。なんか色々試したけど、鬱病って自分で活動できないじゃん?で、活動できない=自分はダメな奴だってなってしまうんだけど、風呂とかに己の体を拘束してしまえば、活動できない=風呂に入ってるんだもん当たり前=風呂に入ってえらいっていうふうに自然と思えてくるので、自ら体を拘束(動き出せない環境に身を置く)っていうのは大事だなと思います。あとすっきりするしね。
風呂ってめんどくさいけど、ただお湯張って浸かるだけなら私はギリできました。

③映画を見に行く

これはだいぶ移動できる場合に限るんだけど、よくやってました。風呂の理論と同じで、映画って2Hはそこから動かないじゃん?これも大事。でも映画を見た=活動できたって思えるので、自然と気持ちが上がる。見るのはなんだっていいけど、エンタメに寄ってるやつの方がいい。まあ仮に寝ちゃったとしても鬱病にとって寝ることは大切なので寝れて良かったね!ともなる。あと早めにいって予告は見よう。予告を見るとほんの少し「これ見たいな〜」という気持ちになって、明日以降生きている自分が想像できるから。

<仕事や学校が休めて、移動できない場合>

休めたはいいが、もう一歩も動けない!ベッドの上で抜け殻!ということもあると思います。私は結構このパターンが多かったかも。割と限界な時ね。こういうとき、というよりはこうなる前にいくつか自分の中で選択肢というか成功パターンみたいなのを用意しておくと、結構浮上が早いかも。なんせ鬱病歴4年目なんでね。もはや希死念慮のプロですよ。(自慢することではない)

①Uberとか出前館でジャンクフードを買う

コンビニにすら行けないんだから食べ物は宅配で対応しよう!ここでポイントなのは、1食分ではなく何食分か買うこと。とはいえいろんな種類買うと高いので、私は「ケンタッキー馬鹿買い」「バーミヤンのパーティプラン(2名用)みたいなやつ」「ピザMサイズ2枚」とか買ってました。で、食べない分は冷凍するか冷蔵する。そうすれば一日は持つし、最悪明日も持つ。あんまり推奨されてないかもだけどね。だからまあ、ラーメンとかはやめた方がいいかもね。料理できない罪悪感とか健康的じゃないとかカロリーがとか、そういうのはいったんおいておこう。大丈夫。これらを馬鹿食いしても死にはしません(摂食障害とかはまた別の話です。併発していない、純粋な鬱病の場合ね。純粋な鬱病ってなんだ)ただとにかく食べること。食べると眠くなりますので。眠るために食べると思った方がいい。あとお腹空いてると鬱が加速する気がするので、お腹を満たすためにも食べた方がいいです。

②筋弛緩法で無理やり寝る

どうしようもなくなったら睡眠薬で眠ろう。だけどさ、睡眠薬がないとき、勿体無くて使えないなって時ない?私はあった。
そんな時はこれ、筋弛緩法!

http://www.sukoyacafe.takeda-teva.com/relax/kaimin/02.html

これまじで効いた。もはや普段寝付けないときもこれやるくらい。私にはとてもよく効きました。ぜひお試しあれ。

③頭を使わなくて時間が溶ける作品を見る

これもね、自分の中でストックを持っておくといい。
とにかく鬱病の時って脳のリソースを割けないので、新しいことをやろうとしてはダメです。ポイントは、何度も何度も見て画面を見なくても内容がわかるレベルの映画やドラマやアニメを見ること。内容知ってるから画面を注視しなくてもいいし、途中で寝ちゃってもいい。内容知ってるんだから思考が別にいくんじゃないって思うかもしれないけど、ちょっと古めのとかなら割と良かったりする。ジブリとかディズニーとか、小さいときに何度も見たようなやつ結構おすすめ。ちなみに私はTRICKとかドラえもんの映画とか見ます。この辺はたくさん種類があるので1個見て終わりにならず、かといって1話を見たから強制的に2話を見なきゃ〜ともならず(好きな劇場版を次見ればいいので)適度に選択はできるが悩むほど大量の中から選択しなくて良い、ので脳のリソースを割かず、おすすめ。
鬱病の時って「好きなことをしましょう」とか書かれてるけど、好きなことって難しくない?てか鬱病の時って自分が何が好きかもわかんなくならない?だからもう、ルーティン的に、私はしんどくなったらこれをやるって決めてました。その方が疲れなかった。

④頭を使わなくて時間が溶けるゲームをする

これも上の話と同じなんだけどね。ちなみに私は③と④の合わせ技がおすすめ。知ってる映像を垂れ流しにしつつ、作業ゲーをする。ペンギンの島とかおすすめですよ。ひたすらペンギンが可愛いだけなので(鬼のように広告が流れてくるけど)

頭を使うのは本当に良くないんだけど、自分にとってリソースを使うのか使わないのかは人それぞれだと思うので、自分に合った「脳死でできる作業げー」を探してみてください。昔は編み物とかやってました。最近はダイヤモンドアートが気になっている。

<仕事や学校が休めないとき>

そうなんだよな。休めない時ってあるんだよ。あるよね。わかるよ。どうしようもないから無理やり朝起きて支度して、でも体がもう拒否してどうしようもない時。今すぐ電車止まんないかな〜とか思う日。
こういう日はこの2つです。

①マジのマジで最低限のことしかしない

これは本当にそう。学生なら学校に行くだけでいい。なんもしなくていい。ぼーっとしているだけ、授業も聞かなくていい。でも退屈だよね。退屈な時、私はただひたすら索引を読んだり妄想小説を書いたりしていました。とにかく行っているだけで偉すぎる。んで、友達とか周りに話しかけられたら「ごめん今日ちょっと体調悪くて」と言いましょう。話しかけてこなくなります。病院行きなよ〜とか保健室は〜とかはフル無視です。うるせえよそういうんじゃねえんだわ。テストの点が悪いとかなっても気にしない。生きてるだけでえらい。なんかそれでも将来困るどうしようって子はもうDMしてきな。学生の時って周囲が必死に視野を狭くさせようとするから「今このテスト悪かったら人生終わる」とか「受験失敗したら地獄」とか感じちゃうけど、マジで全然そんなことないから。大丈夫だよ。
んで社会人の皆さんは、マジで絶対今日返さないとやばいメールだけ返しましょう。そんで、明日の会議の資料作成がやばいとかであれば、コミュ力ゲージがまだ残っている人なら重要な要素だけ箇条書きにして、あとは上司に「すみませんちょっと体調が悪くて今ここまでしかできていないんですが、要点はまとめたので誰かに頼んでもいいですか」と進言しましょう。体調悪いので明日休むかも〜的な雰囲気を醸し出しましょう。直接話すのが無理なら朝行くときにメールで連絡しておいて、その上で「あの、メールした件なんですが、」と話しかけに行くと良いです。こうなると仮に上司が「うるせえお前がやれ」タイプなら人事か労基に通報でいいよね!となってしまうので、よほどアホな上司でないかぎり「それならこっちで回しとくから先帰りな〜」となるはず。多分。今までの人はそうだった。
ここでのポイントは、「最低限やることはやっておく」ということ。メールだけ返しておく、とか、要点だけ箇条書きにしてあとは体裁整えるだけにしておく、とか。デスクワークじゃなくてもね、ゴミ出しとか品出しとか、ギリ自分ができる範囲だけやる。やるけど体調悪くて立ち仕事とか接客は厳しいですとか、サボってるわけじゃなくてマジで限界ギリだから俺じゃなくてもできる仕事は俺以外でなんとかしてくれという状態に持っていく。と、大抵うまくいきます。おためしください。

②ご褒美を用意する

今日学校や会社に行けたら帰りにコンビニでスイーツを買おうとか。雑誌を買おうとか、グッズをなんか買おうとか、映画見て帰ろうとか、酒一杯飲んで帰ろうとか、そういうご褒美を用意しましょう。私は「体調不良で・・・」と早退した日に映画を見て豪華なディナーと酒をかっくらって家に帰って風呂に浸かって寝ました。日本人頑張りすぎだよ。もっと不真面目になっていいんだよ。というか、これはINTJの特性なんだけど、私も割と真面目にガッチガチな倫理観で生きているタイプです。でも線引きとして「ギリ社会に迷惑をかけないライン」を用意しています。嘘も方便じゃないけど、本当に死にたくてたまらないとき、「今私は40度のインフルエンザなんだ」と考えるようにしています。それでもダメなら「後輩や先輩が40度のインフルエンザだとして、仕事丸投げにして帰ったら恨むか?」ってことを考えます。恨まないよね。そういう時もあるよね〜お大事に〜でしょ。鬱病だって同じ扱いでいいんですよ。てか、誰も本当に40度かどうかなんてわかんないんだからさ。「インフルエンザです!」って嘘をつくのは良くないし診断書必要になっちゃうけど、「体調不良で」と言い訳をするときに罪悪感を感じるタイプの人は、自分自身で「今自分はインフルエンザなんだ」って思い込むことが大事です。罪悪感、もたなくていいからね。

<やってはいけない(悪化した)こと>

では最後に、これだけはやってはいけないな〜と思うことを書きます。

①お金について考える

考えるな!!!!!!考えてたら何も食べられなくなります。物価高で本当に信じられないくらいものが高いけど、考えちゃダメ。服とか買い漁っちゃうタイプの人はそれはやめた方がいい。罪悪感の象徴として服が残っちゃうから。でも食費に関しては食べたら消えるので、いずれ罪悪感も消えます。爆食いするときには値段について考えるのはやめよう。あと貯金のこととか、年収のこととか、こういうのも考えるのやめようね。考えるのは元気になってからで大丈夫。てか冷静に、鬱病の時にお金について考えても結果は変わらないというかむしろ悪化するので、考えたって無意味なんですよね。無駄なことはしなくていいです。

②病院を検索する

もしパートナーや家族が信頼できるなら代わりにやってもらいましょう。独り身で誰にも頼れない場合は、もうやらなくていいです。鬱病の時って判断ができないし決断もできないので、そんな時に金も時間も気力もかかる病院について調べなくて良い。調べるくらい元気になれたら行ってみましょう。(たぶん、適応障害系なら適応できない環境である会社や学校から離れると意外と動けるので、そういう人は病院にちゃんと行こうね。適応障害ではなくシンプル鬱病の人はたぶんできません。できないことは無理にやろうとしないで大丈夫だからね。)

③SNSを見る

おすすめ機能っていうゴミ機能のせいでキラキラ投稿とかバズると地獄じゃない?私は地獄でした。ルッキズムに支配されていた時代は本当に、なんでみんなこんな可愛くてスタイル良くてキラキラしてるんだろうって激病みしてました。本当にいいことがないのでSNSを見るのはやめましょう。猫ちゃん動画とかいいよ〜とかいう人いるけど、「こんなに猫は可愛いのに私はだめだ」とか「私だってこういう可愛い猫が欲しい」とか思っちゃうので基本見ない方がいいです。

④将来について考える

これもマジで無駄なのでやめよう。今考えたってどうにもならないし(それでも考えちゃうのは本当にわかる)考えないように脳みそを切り替えることを考えよう。人間1年経てば変わりますからね。将来、不安だよね。眠れなくなるよね。絶望するよね。でもね、将来について不安がってる人の方がうまくいくよなと思います。ちゃんと考えてるってことだからね。でも今は考えるのをやめよう。

⑤過去について考える

これは私がやりがちだったことです。本当に無駄なんだけど、INTJって分析が性みたいなとこあるから、「なぜ自分が鬱になってしまったのか」とか「幼少期に受けた傷」とかについて考えちゃうんですよね。ただ問題なのは、原因がわかって犯人がわかっても、過去も人も変えられないってことなんですよ。直接辛かった気持ちを話して謝ってもらってもぜったいすっきりはしません。忘れることは絶対にないだろうけど、一番いいのは考えないようにすること。考えそうになったら思考を無理やり追い出す訓練をすること。(これをやると弊害として記憶力がなくなってくるんだけど、まあそれはそれで生きやすくなったからいいかなと思うようにしている)考えれば考えるほどつらい記憶って色濃くもなっていくので、本当にこれは意識的にやめた方がいいです。今は原因追及とか解決とかそういうことをするべき時じゃない。ただひたすらに自分を労るときだから。

⑥本を読む、漫画を読む

意外かもしれないけどやめた方がいい。鬱病の時ってまじで頭が回ってないので目が滑るんだよね。目が滑ると頭に話が入ってこなくて、同じところをぐるぐるしがち。で、感情の起伏もなくなってるので昔は感動できたことで感動できなくなったりする。映像は情報が多いので視覚と聴覚で感動にもっていけるんだけど、想像力が必要な本や聴覚情報のない漫画の場合は己でそれを補完する必要があるので、映像垂れ流しよりもエネルギーを使います。鬱病の時はエネルギーは温存した方がいい。私の場合はそうでしたね。

⑦初めての映画やドラマを見る

映画館に行く分には別です。拘束されているので。家で見る場合は、新しいものはやめた方がいいです。これも結構話の理解に脳のリソースを使います。リソースを使うと他の生きるのに必要な方(食べるとか寝るとか)にエネルギーを持っていけなくなるので、とっても疲れてしまいます。だからやめようね。これは元気になってからの方が楽しめるからね。

最後に

とにかく私は、これまでずっと鬱病を繰り返して治ったっぽくなったりガチでヤバくなったり色々しながらなんとか生き延びてきておりますが、それでもネットで出てくる「朝起きて日の光を浴びましょう〜」みたいなクソバイスに殺意の波動でした。無理なんだっての。で、無理だな〜と思ってまた落ち込んで悪化するっていうのを繰り返しまくったので、本当にきつい人はこうしているんだよっていうリアルなことを記録しておきたかった。
私は医者でも専門家でもないので、そういう人たちからするとやめた方がいいものもあるのかもしれない。でも私の体と心のことを一番よく知っているのは私だから、あくまで私の場合はこれで結構乗り越えてきたよってことを伝えたかったんだよね。誰かの役に立てるといいなと思います。参考にしてみてください。

で、本当にまさしく今「あっ死にたい!」と思ってこの記事に辿り着いてきた方。マジできつかったらさ、私のXからDMとかマシュマロとか送ってきなね。今私ちょっと回復してるからさ、話聞けるよ。とにかく全てに絶望しても死ぬことはないんだよ。絶対、どこかしらに生きる道はあるからね。私それなりに頭はいいしさ、対人能力はゴミだけど。なんか役に立つことがあるかもしれないしさ。抱え込みすぎないでね。絶望しても、死ぬことだけはだめだからね。大丈夫。お疲れ様。よく生きてくれたよ今まで。

とりあえずこんなに死にたい若者が増えているゴミ社会、なんとかしたいんで今週末の選挙行ってきます。



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