allegory
『寓意化』と聞くと、なんだそれと思うけど、
「抽象的なことがらを具体化する表現技法の一つで、おもに絵画、詩文などの表現芸術の分野で駆使される。 意味としては比喩(ひゆ)に近い。」(weiboから引用)と聞くと、あーなるほどとなる。
例えば、好きっていうのを歌に表してみたらそれはもう寓意化(allegory)だ。
この寓意化って結構難しい気がする。
私は結構感性で好きとか、可愛いとか、素敵ってなる人間だから、この寓意化ができる人に憧れる。
だからアーティストに憧れているのかもしれない。
ロザリンド・E・クラウスという哲学者が
「画家にとって、人生と芸術はともに、再現=表象の問題の虜になって、たがいがたがいを寓意化しあうもの」
といってたらしい。
なんとなく理解できるけど、やっぱりまだ難しい。
互いに互いを寓意化し合うとはどういうことなんだろう。
人生そのものを芸術で表現し(これは分かる)、芸術を人生で表現する(書いてみると理解できた!)。芸術家にとっては人生そのものが芸術なんだ。
こないだ読んだアイウェイウェイ主義って本でも、アイウェウィウェイが同じようなことを行っていた。
生きることそのものが芸術だって。
私もそんなallegoryな人生を送ろう。