あなたのなまえ
子どもはお母さんのお腹の中にいる時に、
こんな名前にして〜!!
ってテレパシーで送るらしい。
だから私の和奏っていう名前も本当は自分でつけたみたい。
今朝、資生堂からでている花椿のバックナンバーをぱらぱらっと見ていて、
目についたCharaさんと満島ひかりさんの対談で満島さんが言っていた。
満島さんは世界の素敵な秘密をたくさん知っているような人で、惹かれる。
私は自分のこの和を奏でるという名前をとても気に入っている。意味や音、感じの雰囲気も好きで、自分にとって一番の名前だ。
この名前にして〜!といった胎児の時の自分と、そのテレパシーを汲み取って名付けてくれた両親に感謝している。
名は体を現すってよく言うけど、たしかにそうだなと思う。
その名の通りにその人ができている感じ。
ひかりっていう名前も本当に満島さんにぴったりで、本当に輝く光りのような人だし。
友達を考えても、しのはしのだし、ななはななだ。
そう考えると、なんだか運命はやっぱり不思議だ。
自分で名付けた名前のように人は自分で生きていくのかな。
それは、生まれる前から決めていることなのか、生まれてから少しづつ名前に合わせた生き方になるのか。
自分が先か、名前が先か。
この世の中は不思議なことだらけだ。
一ついえるのは、自分の名前も相手の名前も大切にするのは大前提。
名前が持つパワーはすごい気がする。
(綿谷りささんの小説は名前の威力が最後に追い討ちをかけてくる)