営業に職種変更をして
アフターメンテナンス部門から営業職へ職種を変えてみて感じたこと。
「こんなに売れると思わなかった」というのが正直な感想。
特に営業という職種に抵抗があった私には‟出来るはずがない”という思いこみがあった。私のように技術職をしていた人には多いのではないだろうか。
そんな時に小学生の時に同じ故郷で過ごした友人が東京で暮らしていると聞き、会うことになった。
そして彼も同じ「営業」をしていた。彼はB2B、私はB2Cという対応。
彼から「営業で頑張ってみるなら〇〇という会社が接客的に人材を募集してるみたいだよ。」
その時は「へぇー、そうなんだ」ぐらいの返事だったが、徐々に「挑戦してみようかな。。」そういった気持ちが沸々と湧きて来た。
自分の中でこんな気持ちになることは殆ど無かった。
なぜだろう。。。何故、挑戦してみようと思ったんだろう。。。
自分の気持ちを正直に紐解いていくと、やはり父の言葉が頭を過ぎる。
「普段、自分が選ばないほうを選べ」
そう思った年にお世話になった会社を辞めることになる。
自分の気持ちを先輩、上司にちゃんと伝えた。
先輩から上司に伝えた言葉を隣で聞いていた。
「あいつは仕事を嫌になって辞めるんじゃないです。やりたいと思って辞めるんです。」
送別会ではみんな集まってくれ、応援してくれた。
本当に本当に感謝してます。
そうして送り出され、面接を受けることになる。
今思うと内定を貰わずに辞めたこと。内定貰えなかったらどうする?
そんなことはなぜか心配して無かった。
そうして面接を受け、無事に内定を貰い、ノルマ付のザ・営業という会社で勤めることにことになる。(当時30歳)