障害者用コーチングプログラム5

 もっとまとめてからのせるべきかどうか悩みましたがのせることにしました。前回より少し増えたくらいの内容です。


はじめに
これは無数にあるコーチングのやり方を自分の考えでまとめて障害者の人に使いやすくしたプログラムとなっています、なお障害がなくても使用可能です。


まずはなぜ障害者コーチングプログラムを作ろうと思ったかというと。障害理解のセミナーに行ったときにこのまましても現状改善されることはないと確信してどうしたらいいかと考えた結果。障害者コーチ育成コーチになり改善しようという結論になり、このプログラムはその一貫です。


次にコーチングは実際やってみるのが一番手っ取り早いので、次の項目を順番に答えてください。

1ー今達成できたら一番嬉しいことはなんですか?

2ーそれの達成状況は百点満点で何点ですか?

3ーこの点数の原因はなんだと思いますか?

4ー点数を上げるためにはどうしたらいいですか?

5ーそれは何日でできますか?

6ーこの行動で達成できると思いますか?

7ー足したり減らしたりしたいことはありますか?

8ー改めてこのあとどういう行動をするか言ってみてください?

9ーこれで終わりますが終わってから何をしますか?


どうでしたか。これを何度も繰り返すだけでも大分違います。


コーチングとは何かと言うと、自分は相手の能力を最大限引き出し具体的な行動まで促す方法と思っています。そしてここでやるコーチングは全体像と基本的な技術が中心で、このあとずっと使っていけることを書いてあります。


原則としてコーチングは
「教えずに引き出す」
というのがあります。コーチは進行上必要なこと以外は基本教えません、傾聴や質問などの技術を使って内面を引き出して進行していきます。
そして進行は
①目標(目的)設定
②現状確認
③具体的な行動までもっていく
というパターンはだいたい一致しておりこれも傾聴や質問などの技術を使って進めていきます。ここで大事なのが目標や行動はクライアントが決めるということでコーチが決めることはありません。
以上が全体の流れですが「教えずに引き出す」「目標や行動はクライアントが決める」がコーチングの特徴かと自分は思います。


定義ややり方はみんな違うのですが、やってはいけないことは共通していることが多く例をあげると。

・話をさえぎる
・どなるまたは挑発的な態度
・頭ごなしの対応
・話を聞かない
・コーチの都合のいい誘導
などがあります。

コーチングが何で必要かというと以下のような効果があるからです。
・前向きになる。
・同じことでぐちぐち悩まない。
・具体的な行動ができるようになる。
なおこれらは自分の実体験によるものです。

最後にこのプログラムで少しでも現状が変われば幸いです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

ここから先は

0字
まったりと更新していくコーチングマガジン、いろんな人に見てもらい現状が少しでも良くなれば幸いです。  いろいろなコーチングの本(45冊以上)を読んで使いやすいようにまとめています。

まったりと更新していくコーチングマガジン、いろんな人に見てもらい現状が少しでも良くなれば幸いです。

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?