にんじん短歌
これは短歌を初めてしばらくして「連作ってなにかな?」と考えていた時期に作ったものです。とにかくにんじんのことを考えたくなり、それを止めることをしなくなって生まれた短歌。
にんじんのにんじんたらしむ朱が有りて楽しめる世に伸びる葉と茎
像結ぶいたずらにひと粒てあり、君にんじんなるやだいこんならずも
恋ふるごとく視線を終えてささやけるにんじんいっぽん抜いたろかしかし
にんじんをいっぽん抜けばにんじんに勝りてひとつのにんじん、にんじん一本
にんじんの美しき斜よ こめかみよ いっせんねんにいっぽんあるや
ありがとうございました。
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ポエム、詩、短歌などを作ります。
最近歴史に興味があります。