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ブラッドウェア Smart Nano Robot as 'Bloodware'
研究開発から社会実装へのスピードが速いあるいは遅いとよくいわれる。同様に、いくらヘルスケアのテクノロジーが進歩してもそれが素早く「身体実装」できないと意味がない。一方、今までのテクノロジーを見返しても、例えば衣服や時計や武器やアクセサリは着用することで身体実装されたし、医学も薬を服用したり外科手術をしてもらったり矯正器具を着用したり松葉杖を持つことで身体実装されてきたと言える。
ヘルスケアにおいて、外科手術・経口内服・注射投与のうち、注射投与による細胞へのアクセスをスマートに(選択的に)おこなえるのがナノ医療で、それはスマートナノマシンの身体実装となる。
2035年までには、少なくとも今メガネが「アイウェア」と呼ばれるぐらいには、ナノマシンも「ナノウェア」とか「ブラッドウェア」と呼ばれるようになるだろう。