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ポーランド上陸🇵🇱
長編映画『莉の対』がポーランドで開催される
第24回 ニューホライズンズ国際映画祭
Discoveries(ディスカバリーズ)部門
に選出されました‼️
ポーーーーランド🇵🇱!!!!
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![](https://assets.st-note.com/img/1712468001085-EsVbkjbuCw.png?width=1200)
英語が理解できても、何一つ理解できないポーランド語!!
ただ、オシャレだってことだけは分かる!!笑
ざっと英語にしてみると、まあ分かりやすい!
Winner of the main prize of the festival in Rotterdam - reminiscent of the humanistic cinema of Hamaguchi Rei Toshihiko Tanaka,
『ロッテルダムで最高賞を勝ち獲った『莉の対』田中稔彦は、濱口竜介のヒューマニスティックな映画を彷彿させる』
ロッテルダムでも色んなメディアでそのように書いて頂くことが多かったですが、都度「畏れ多い!!」と思いながらも陰でずっと喜んでいました。
濱口さんの本を読んで感銘を受け、手元にずっとその本を置いていたんですが、その本を読んでから数年後にこんな風に言われるとは思ってもみませんでしたから。
いつかお会いしてお話をするのが僕の夢です。
話は逸れましたが、
New Horizons International Film Festival(ニュー・ホライズン国際映画祭)は、ポーランドのヴロツワフで開催される国際的な映画祭です。
この映画祭は、ポーランド国内外の映画祭の中でもかなりの影響力を持っており、世界中から注目を集めています。特に、実験的な映画やアート映画を好む映画ファンや映画制作者にとって、重要な場となっています。ニュー・ホライズン国際映画祭は実験的なアプローチやアーティスティックな作品に焦点を当てており、その点で他の映画祭とは異なる特徴を持っています。新たな才能や映画の新たな表現を求める観客にとっては、非常に重要な位置にあります
だそうです。
部門は違いますが、昨年同映画祭で上映された日本関連の作品は
『怪物』 | 是枝裕和監督
『パーフェクト・デイズ』 | ヴィム・ヴェンダース監督 (日本・ドイツ)
『アダマン号に乗って』 | 二コラ・フィルベール監督 (フランス・日本)
むちゃくちゃすげーやないかーい。
実は、この映画祭の方とロッテルダムでお会いしたんですよ。割と俺たちガッツがあったと自負しています。ポストカード一枚握りしめて『莉の対』を売り込んだんです。
「これ俺たちの映画です!上映観に来てください!!」
って。そしたらなんとその日の夜の回に観に来て下さったんですよね。
そこから改めて映画祭に映画を提出して審査員に審査をして頂いて選出されるに至りました。これだけでポストカード刷っていった価値があった笑
僕たちが選ばれたディスカバリーズという部門も、なんだかピッタリだなと思うんです。
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ディスカバリーズは、映画祭の名前(New horizon)に隠された意味を完璧に実現し発展させるセクションです。ここでは、デビューしたばかりだが、すでに独自のユニークなキャラクターを表現している監督による新作映画のセレクションをご覧いただけます。彼らの作品は新たな地平を求めています。彼らは自分自身の声で語り、オリジナルのストーリーを語ります。今年のディスカバリーセクションは、その始まりにさらに焦点を当てます。そのプログラムには、すでに世界中で賞を受賞し認められている若手アーティストによる第1作と第2作の映画が含まれます。私たちはすでにデビューを果たしたものの、まだアーティストとしての道を歩み始めたばかりの人たちのことも忘れません。
ニューホライズンと言えば、もう中学校時代に使っていた英語の教科書しか思いださんところですが、
『New Horizonは、「新たな地平線」という意味で、新しい可能性や見通しを示唆する言葉であり、進歩や発展の象徴として使われる』
だそうなので、この映画祭のディスカバリーズ部門に選んで頂けるとは、なんとも収まりのいいところにはめてもらったなと思うのです。
🇳🇱🇨🇴🇪🇸🇵🇱と旅を続ける『莉の対』
次はどこに連れて行ってくれるだろうか。
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