田中稔彦

俳優をやっています。 時々、映画の監督もやります。 気ままに書いてゆきます。

田中稔彦

俳優をやっています。 時々、映画の監督もやります。 気ままに書いてゆきます。

最近の記事

脱稿。

ぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああぁああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ できたぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!! いましがた 長編映画『朱鞠』 第二稿をようやく書き上げました 泣 初稿が完成してから丸1年。 1年前よりも、今の方が確実に色んな映画を観て、視野が広がった。 半面、狭まった。 そういうエトセトラはあるけど、シナリオのブラッシュアップの必要性は感じていました。 この1年で何回北海

    • 良いエンディングを迎える為に。

      無事に北海道から帰ってきました。 短い期間だったけど、今回もお金では買えない貴重な時間を過ごすことができたと思います。 どこも、観光名所や有名な場所ではありません。 ありふれた場所が、どうしてこんなに美しいんだろう。 いつも不思議に思います。 会いたかったキツネさんにも会えました。 今回の北海道へ旅は 長編二作目『朱鞠』の改稿の為 色々と情報をアップデートする必要がありました。

      • 北国からのお誘い。

        舞台が一本(東京公演)が終わりまして、次の大阪公演まで10日ほど開きます。昨夜の東京千穐楽を終え、ホッと一息。 まずは蛇足から。 私ごとですが、ようやく筋肉が全盛期の膨らみを取り戻しました。 昨年の夏頃に一念発起して鍛え始めたのですが、秋頃から長期で東京をあけることが増え定期的に筋トレができなくなったり、女装の役があったりで、ずっと鍛える事ができず放置してきてしまったのです。 マッスルメモリーというものがあって、ちゃんと鍛え直したら、過去の筋肉量まで戻ってくれるという

        • 創作欲からの出発。

          年始に掲げた、今年最大の目標 長編映画『朱鞠』の制作大決定。 達成期日まで、 あと2ヶ月ちょい。 10月は制作部の3人に任せ、僕は脚本の改稿や、作品力を高めるために勉強したり資料を読んだり、自分にしかできないことに集中させてもらう事にしました。 この時間、めちゃくちゃ、楽しいです。 学びは栄養価が物凄く高い。 体のどこかが喜んでいるのがわかる。 そして短編映画『潮時』の編集作業や予告編の作成、映画祭に出すための資料作りも並行して行っていますが、この短編映画も僕

          またの機会に、イタリアに。

          長編映画『莉の対』 がイタリアの映画祭である 『ルッカ映画祭』にて、 長編メインコンペ部門『最優秀作品賞』を受賞しました!!!!! うぉぉぉ!!! やったーーー!!! 日本での上映も落ち着いてきていますが、まだまだ『莉の対』は世界で戦ってくれています。色んな国で上映されて、そして評価を受けていることが心から嬉しいです。 もともとは 『5つの映画祭のローレル(リーフ)をポスターやチラシに載せる!』 とういうことを目標にしていました。そのうち一つは、聞いたことが

          またの機会に、イタリアに。

          2024年の大仕事。

          僕は今、長編映画『莉の対』に続き 長編映画『朱鞠』の実現のために動いています。 昨年の11月にシナリオを書き上げ、そこから早10ヶ月。 どうやったら次回作の資金を集め、プロとして映画を制作できるか。 様々な方法を試しましたが、僕たちはある時一つのルートに辿り着きました。 名前は出せませんが 映画界最大手の一社の、企画選考に『朱鞠』を提出できることになりました。 その会社のプロデューサー達が僕たちとタッグを組んで、一緒に企画を練り上げてくれることになったのです。

          2024年の大仕事。

          多幸感に包まれ。

          今、東京の外は涼しくて気持ちが良いですね。 夏の終わりが、少しずつ近づいて来ている事を感じます。今年の夏は夏が気持ち良くて好きでした。その日差しや青い空や雲が好きでした。 僕は秋が好きですから、これからの季節も楽しみです。また美しい世界を見たいと思うのです。 そんな折、 舞台が一つ終わりました。 一つの家族をとりまくハートフルコメディ作品でした。 緻密なコメディで、テンポも早く間の取り方も繊細で、会話劇でもありますからお芝居としての精度も欠かせません。一つの作品の

          多幸感に包まれ。

          余白。

          で、できた・・・ 全12本の動画を撮影・編集し終わり ギリギリだったけど、期日までに提出することができました。 無茶苦茶嬉しい。 クライアント様からのリアクションはこれからですが、僕は納得いくものが作れたと思っています。 一生懸命頑張りましたし、丁寧な仕事ができたと思います。 結果、もし沢山NGを頂いても、一生懸命直します。 全部クリアしたいと思います。 それも勉強になるし、望むところです。 とりあえず 『良いものを、期日までに提出する』 という、この数

          徒然なるままに。

          『莉の対』を観て下さった方から頂いた仕事が、間も無く終わろうとしています。 一夏を通して、撮影に出掛ける日々でした。 朝も昼も夜も。 撮影撮影撮影、編集編集編集。 最初の頃はシンプルに体力が無かったのか、ひたすら歩き回る長時間の撮影に体がついていかず、夜ちゃんと寝たにも関わらず撮影の翌朝は体力が回復せずぐったりしていました。暑さもなかなかでしたしね。何をどう撮れば良いのかも分からず大苦戦で もうやだー!! ってなりましたね笑 この夏は他の仕事もかなり詰まっていた

          徒然なるままに。

          奇跡、積み重ね。

          まるで奇跡のような旅だった、長編映画『莉の対』 占冠村での上映を終え 僕たちは次なる長編映画『朱鞠』に向けて舵を切りました。 向かう先は、物語の舞台である 『朱鞠内湖』 今回は次作プロデューサーであるあお兄と若奈に朱鞠内湖やその周辺のロケ地を見せるという程度の目的で向かったのですが、その何百倍も実りのある時間になりました。 占冠村を出る日に村長にご挨拶に行くと、朱鞠内湖のある幌加内町の教育委員会長である村上さんをご紹介頂いたので、ソッコー村上さんに電話をしてみると

          奇跡、積み重ね。

          旅の終着点。

          旅の終着点は、 いつも占冠村でした。 2024年9月1日。 長編映画『莉の対』の撮影でお世話になった、北海道占冠村で『莉の対』の上映会が開催されました! その上映会に参加すべく、僕たち『莉の対』チームは一同北海道に向かいました。 の前に! とても楽しみにしてた名古屋での舞台挨拶が8月31日にシネマスコーレさんで予定していたのですが、台風の影響で新幹線が運休になり、泣く泣くリモートでの開催となりました。 僕たちは札幌近くの南幌町というところにおりまして あお兄の

          旅の終着点。

          汗と手垢。

          ありがたいことに、 色んなお仕事を頂けるようになりました。 表現したい事、やってみたい事、ジャンル、媒体 目の前が広がっているような気がします。 だけど、一個一個。丁寧にやっていこうと思います。 今日は稽古が休みだったので、よし撮影に行こう!と思っていたのですが、雨だったし、何より、先日の映画の撮影でまだ全然機材を片付けられてもいなかったので、どう考えても無理ゲーでした。 なので、まずは機材や制作グッズの片付けからする事にしました。 夏の撮影は、想像を絶するくら

          汗と手垢。

          価値の創出。

          しゃあ!! 今し方、映画『潮時』に関わって下さったキャスト、スタッフ、事務所、全ての方にお礼とお金に関するメールを送ることができました。 薄給だけど、僕ができる限界の上乗せをして、お支払いをする。 お金を支払うことは、僕にとって、喜びでもあります。 経済学部卒ですから、貨幣で計れるものは明確な価値なのです。 価値創造ができていることが嬉しいのです。 だけど、そんな僕が言うのもなんですが、 お金じゃないんですよね。 俳優をやっていてもいつも思います。 お金のた

          価値の創出。

          短編映画『潮時』 オールアップ!!

          ただいまっ!!!!! 疲っっっっっかれた!!!!!! でも、生きてる!!!!! 冷房の効いた涼しい部屋で思う存分に爆睡をかましてやろう!!!!と思うのですが その前に。 短編映画『潮時』 約4日間の旅を経て 撤収清掃返却荷卸し送迎含め、全ての撮影工程を終え 全員無事にクランクアップする事ができました!!!! 濃かった!!!カルピスの原液を、原液で割って、片栗粉を入れて飲むくらい濃かった!!!! そんな短編映画『潮時』についてのあれこれを、心が熱いうちに書き

          短編映画『潮時』 オールアップ!!

          映画『潮時』クランクインへ!

          短編映画『潮時』 いよいよ、明日クランクイン。 最高のキャスト達が集まりました。 伸一役 水木英昭さん 順子役 高山佳音里さん 香織役 朝岡実嶺さん 葵役 舘若奈さん 遥役 千代反田美香さん 学役 和木亜央さん 和代役 新海ひろ子さん 僕たち制作部は一足先に撮影現場に入ってこの時間までみんな汗だくで準備しています。 早く寝ないと明日は5時起きなのに、誰も仕事をやめようとしない。 そして現地のあたたかい人達に甘えに甘えながら 今回も奇跡のような愛おしい時間を仲間た

          映画『潮時』クランクインへ!

          全ての道は・・・

          地獄絵図!!!!!! なんやこれ。 台風8号もできて、台風が4つも重なっておる。 いよいよ映画『潮時』のクランクイン!! 1ヶ月も前から決めていた、8月16日クラインクイン。 この日に合わせて全ての準備が整っていました。 車、飯、宿、ロケ地、交通手段、機材レンタル、人の動き、モノの動き、そしてみんなのスケジュール。 無茶苦茶苦労して整えてきたeverything。 だのに、16日ピッたに合わせて台風がやって来るので ぜーーーーーーーーーーんぶ、パァ。 一瞬

          全ての道は・・・