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This is a journey of...
Hola!
まさかと思っていましたが、余裕で毎日note書けると思ってたけど旅が始まってからまとまった睡眠が取れないほどバタついている僕です。
それでも、順調に旅は進んでおり、カルタヘナなうです。
先にSNSでお伝えしましたが、驚くべきことに私
『カルタヘナ国際映画祭』で審査員を務めることになりました!!
今月の初めに、いきなりドイツから電話がかかってきて、最初自分が誰と何の話をしているのか全然分からなかったんですが、どうやらカルタヘナの映画祭のディレクターさんからの電話で審査員をやってくれという話らしい事は分かった。分かったけど、分からんよね。色々と。
「ラテンアメリカの映画を審査して頂くことになります」
待てーい。
俺がラテンアメリカの映画の何が分かるというのか?ドリトスとナチョスしか知らん。
「ベルリン国際映画祭のプログラマーの2人と田中さんの3人が審査員になります」
待てーーーーい。
ベルリンは、我の夢ぞ? 世界の頂点に立つ映画祭のプログラマー様と俺を並べたらあかんて。
「やります」
と言っている自分に「おい待てよおまい」ともう一人の自分が突っ込んでおりました。
僕は審査員というものがどういうものか正直分かっていません。
どういう人がなって、どういう経緯でなるのかも分かっていません。
だけど、色んな人がいるんだと思います。
映画監督が審査員をするという事が、とても大きな意味を持つ可能性があることも何となく想像しています。
僕が大好きなリューベンオストルンド監督も、カンヌで審査員をしていました。比べる対象には到底ならないのですが、要はそういうすごい方でも審査員とかをやるということです。
こりゃチャレンジだな。と思ったので引き受けることにしました。
大変な役割を頂いてしまったので、もう胃が痛いです。
登壇とかQ&Aとかならもうオランダで経験したので大丈夫だろう。あとは観光してカルタヘナエンジョイ♬って思ってたのに、オーマイゴッドマイライフだよ。
さて。
時はマドリード to カルタヘナに戻ります。
チェックインカウンターに行って予約番号を伝えると、カウンターのお姉さんが何やらめちゃくちゃ丁寧に色々説明してくれて。
こんな説明される事って今までになかったから何事かいな?と思いつつ、チケットにこんなにいっぱい行く道順を書いて教えてくれました。
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7割何言っているのか分からなかったですが、めちゃくちゃ親切なお姉さんで好感度しかなかった。
したら二人目のお姉さんがやってきて、途中までエスコートしてくれました。
にわかに分かってきたんですが、
どうやら俺、VIPだということでした。
Am I VIP?
とアホみたいな質問をお姉さんにして笑われました。
Yeah!
と二人で盛り上がっておきました。
そして、VIPラウンジってところにご案内されたんですが、めちゃ綺麗なところで。
食べ物も飲み物もフリーで食べ放題。うわ、ホテルで朝食用意してくれたけど食べなきゃ良かったと思いました。でもせっかくなのでプリン食べました。
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そしていよいよ飛行機に乗ると、その飛行機の最高クラスの座席に案内されまして。CAのお姉さんの歓迎が手厚すぎてマジですごい。航空会社によってやクラスによってこうも変わるものかとちょっと面白かったです。
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そして、席で隣になったのが、何とベルリンのプログラマーさん!!でマジで緊張したよ。同じ審査員を務める方なのですが、とてもとても気さくで素敵な方だったので安心はしましたが、落ち着かないよね。おかげであまり眠ることもなくひたすら飛行機でも作業ができました。
一度、ボゴタというところで乗り換えがありましたが、乗り換える直前、コロンビアの上空で見た宇宙の景色がとても美しかった。
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トータル15時間ほどの旅路。
ドロシーとバーソロという二人のベルリンのプログラマーさんとずっと一緒に行動を共にすることになったのですが、カルタヘナのホテルも同じなのでホテルに着いたらもう0時で3人共クタクタだったのですが、
「ねえ、寝る前にルーフトップでビール飲みましょう!」とドロシーからチャーミングなお誘いを貰ったのでみんなで2杯程飲み語らいました。僕は禁酒中なのでコーラでしたが。
さーて寝るか!となったのですが、僕はいつまでも賑やかな街をどうしても見たくて、小一時間ほど散歩がてら写真を撮っていました。
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この街はワンダフルが過ぎるよ。
僕がこれまで訪れた街で、世界で1、2を争うほど大好きな街だ。
ホテルも最高だし。
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オランダでも感じたのですが、僕が出会う人は、みんなとても素晴らしい。
とても親切です。
This is a journey to find as many kindness of people around the world as I can.
この度は、僕にとって世界中の親切や優しさを見つけ出す旅みたいなものです。