血が通うこと。
どうも。
相変わらず不幸体質が続いていますが、これは多分、不幸なのではなくて良い感じに山本一(はじめ)モードなのです。
山本一は、僕が今演じてる役の名前です。
今朝稽古に行くためにバス停に行ったら1分時間を間違えていて乗れませんでした。次のバスは・・・
15分待ち・・・
仕方ない、セリフでも覚えるか。
と思ってベンチに座って台本を開いたら、同じくバスに乗り損ねたおばあちゃんが横に座ってきました。
今日は晴れたからねぇ、これから花見に行くんだよ。
行きたくないけど、晴れたからねぇ。
と、他愛無い話が始まって
「そうなんですねぇ」
などと相槌を打っていたのですが、おばあちゃん、ずーーーっと喋ってて笑
ずっと途切れずに話されるもんで、5分したらもう諦めてそっと台本を閉じました。
結局15分間おばあちゃんの話を聞き続けたとさ笑
とても山本感があります。
稽古も順調です。
会話劇のレベルとしては難しい部類だと思います。
難しさと未知さが、楽しいです。
一見エキサイティングなようには見えないのですが、僕にはとてもエキサイティングな現場です。
草木や大地を感じ、人を感じ、温かさを感じ、もしかしたらお客様に伝わらないであろう細部にまで血が通っていく演劇です。
こうやって、演劇に純粋になれる時間に感謝です。
素敵な方々と演劇を作れる事が幸せです。
あ。
今日はセブンイレブンでピザまんが食べれたので
とっても幸せです🌸
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?