ラスパルマス・デ・グランカナリア国際映画祭 2日目
やっちまいました。
寝過ごしました 笑
あまりにも波の音が気持ちよくて。
あまりにも気温が気持ちよくて。
で、起きたらめちゃくちゃ日本からの連絡があって一気に仕事モード。
朝から旧市街の方に外出しようと思っていましたが、もう諦めました!
夕方までできる限り作業をして、そこで切り上げて映画を一本観に行きました。
『PARADAISE』というスリランカの映画です。
同じオフィシャルセレクションに選ばれている作品で、英語の字幕が速すぎたので7割くらいしか理解できませんでしたが、とてもプロフェッショナルな作品でした。僕よりも20歳も歳上で何本も長編を撮られている監督です。
初めて客観的に、誰かの作品がどのようにお客様から受け入れられるかというのを見ました。そして初めてQ&Aセッションも客席から観ました。
どの国のお客さんも積極的に質問をして、映画への熱量が高い事が嬉しいですね。日本でも同じように映画好きな人がいて、そこは負けないだろうけど、挙手して質問するって国民性ではないよね。監督としては質問してもらえると、作品に興味を持ってくれたのかな?と思って嬉しいものです。
いよいよ明日は『莉の対』、スペインプレミアです!
明日は審査員様もご覧になられるようだし、Q&Aもあるしプレスカンファレンスもあるし色々緊張することづくしだわ。
このウェブサイトでは最注目!と書いて下さっていて嬉しい限りなのですが、他のサイトでは全然期待されてなかったり笑
ってか、ベルリン国際映画祭に入選した作品も、ヴェネツィア国際映画祭の一部門で最優秀賞取った作品もあるがな!
ロッテルダムの、タイガーコンペティション部門では長編二作目(か三作目?)までの監督達の作品しか応募できず、比較的新進気鋭監督達と競いましたが、今回はプロの作品と競う事になります。
明日はどのサイトからも最も注目されている、カナダの作品を観に行きます。どんな作品なのかワクワクとドキドキがありますね。
今日観た映画のクオリティもめちゃくちゃ高くて、グランプリへの道は険しそうです。
グランプリはゴールドレディハリマガダ賞らしいので、ハリマガダ連れて帰ってクルーに見せびらかすのが目下の夢です。
夜。
明日に備え、腹ごしらえしてきました。
映画祭指定のレストランが20個くらいあるんですが、そこに行くと無料でご飯が食べられます。凄いよね。
ぷらっとそこら辺のレストランに入ってみることにしました。
メニューを見て、ちょっと何なのか意味分からんやつがあったんでそれを注文したら
ちょっと意味が分からんやつがでてきた 笑
極楽鳥の丸焼きかと思った。
だいぶ斜め上だったわー。
てかさ
この緑のやつさ、何やと思う?
ゴーヤかブロッコリーやと思うやん?
食べてみたら
まさかの鶏肉!!!
お前、鳥かーーーい!
やっぱ極楽鳥やん。
世の中には緑の肉もあるんやねー。
ピッコロかと思った。
ピッコロにもなれたし、
明日は魔貫光殺砲かますつもりで頑張ります。
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