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新人ひとり広報としてIPの可能性を広げ、人の心を動かしたい

「先輩方の背中を追いかけて、食らいついていきたい」
そう意気込むのは、未経験で株式会社Wunderbarの新人ひとり広報となった村上(むらかみ)。

今回はIPテックカンパニー Wunderbar(ヴンダーバー)にジョインして1ヶ月が経った村上に、ジョインの理由や働き始めて感じていることについて語ってもらいました。

村上美鈴花 / 広報
2023年4月に新卒でテレビ番組の制作会社に就職。民放キー局のバラエティ番組担当AD(アシスタント・ディレクター)として勤務。同年11月から広報とメディア編集アシスタントとしてWunderbarにジョイン。

バラエティ番組のADから転職を決意した理由

ー 新卒でテレビ制作会社に入社されたときはどのようなお仕事をされていたんですか?

民放のバラエティ番組担当のADをしていました。企画会議、リサーチ、資料作成、許諾確認業務、街頭録音やスタジオ収録、編集のアシスタントなど、挙げればキリがないほど幅広い業務を担当していました。

ー とてもハードそうですね。では、元々エンタメ業界に興味があったということですか?

そうですね。昔からエンタメを創ったり届けたりする仕事に就きたいという想いはありました。

ー そんな夢を叶えた中、なぜ転職しようと思ったのですか?

自分にとって大切なものを守るためです。実際にADの仕事をやってみると、思っていたより色々な業務に関わることができてとても充実していました。自分の仕事が全国に届くことでやりがいも得られていました。

ただ、想像以上に仕事がハードで、自分の軸だった、エンタメを楽しんだり、ダンスレッスンに通ったりすることからどんどん遠ざかっていったんです。もちろん覚悟はしていたものの、気づいたら忙しさの中で自分を見失っていました。エンタメに深く関わりたくてこの仕事についたのに、これでは本末転倒だなと感じ、本来の目標を果たすべく転職を決意しました。

「会社のバリューが自分の進みたい道そのものだった」

ー 再スタートを切る場所としてWunderbarを選んだ理由について教えてください。

“IPの可能性を広げ、人々に衝撃と感動を”というバリューに共感したというのが、何よりも大きな理由です。会社としてのバリューや問題意識について詳しくお話しいただいたとき、まさに、私がエンタメと関わることで成し遂げたいことを言語化してもらったように感じました。特定のコンテンツやプロセスの範疇を超えて、エンタメの根幹に関わることができるというところでも、Wunderbarとの出会いが自分の本当の興味分野に気づかせてくれたようでした。

それに付随して、企画、メディア編集、進行管理という希望業務を全て網羅しつつ、広報としてのスキルを身につけられるというポジションも、もうここ以外では与えてもらえないだろうと思いました。

ー 自分の進みたい道そのものだったんですね。

はい。そして、最後の決め手となったのが、組織としての人格です。やりたいことを思い切り引き出してくださる柔軟さと、それに寄り添ってくれる穏やかであたたかい雰囲気に魅力を感じ、ジョインを決意しました。

ー 入社してからはどのようなお仕事を担当されていますか?

メインでは広報を担当しつつ、メディア編集などにも関わっています。広報としてはSNS、プレスリリースの運用や社内イベントの企画などを担当しています。メディア編集に関しては、IPの可能性を広げるエンタメ経済メディア『IP mag』の一部記事の執筆や進行管理がメインで担っている領域です。
また、IPマーケティングサービス「Skettt(スケット)」の撮影アシスタントもやらせてもらっています。今後は自分発信の広報活動やインタビューをはじめ、より幅広く経験を積んでいく予定です。

ー Wunderbarで働きはじめて1ヶ月が経ったとのことですが、お仕事で印象的だったことはありますか?

入社直後から大きなチャンスを与えてもらっていることがとても印象的です。そもそも、全くの未経験で社会人経験も浅い自分に一人目の広報というポジションを与えてくださっているのもそうですね。

ー 確かに、Wunderbarで唯一の未経験採用ですもんね。

具体的な業務でいうと、入社から1週間経った頃に、ワーケーションの企画を任されたのが特に衝撃的でした。かなりスケールの大きなイベントであるにも関わらず、目標設定や宿泊先の選定まで一任してもらったんです。最初は驚きましたが、組織文化の形成過程に深く関わらせてもらっているありがたみを感じつつ、ワクワクしながら取り組んでいます。

ー その状況にワクワクできるのは、性格とも関係していると思うのですが、ご自身の性格についてはいかがですか?

自分では、とにかく自由を好むタイプだと思っています。それから、好きなものに対する探究心と行動力はとんでもないです(笑)。関心のある分野に対してとことん取り組み過ぎてしまう気質は、仕事にも活かせたら良いなと思います。

IPに感じる可能性について

ー 前職のADもIPと密接に関わる仕事だったと思いますが、IPにはどのような可能性を感じていますか?

ネットワークが急速に普及し、誰でもどこでも創る・届ける・受け取るが可能となっている現代において、IPはもっと注目を集める領域になっていくと考えています。

社会や市場の変化により、新たな課題やビジネスチャンスが生まれていく一方、エンタメ業界は古い慣習により変化に対応しにくい体質を持ち合わせているのが現状です。そんな業界の特性を俯瞰しつつ、IPという切り口でエンタメの根幹と向き合うことは、日本のエンタメを押し上げていくうえで重要なのではないかと思います。

全方位型の広報としてチャレンジしたいこと

ー では、話題を少し変えて、現在のワークスタイルについて教えてください。

現在は渋谷のオフィスに出社し、定時で勤務しています。
オフィスは自由が許される環境もあって居心地が良いので、個人的には全く苦ではありません。

未経験で教えてもらうことも多いため、このスタイルになっていますが、「事情によってはフレックスも相談してね」と言ってもらえています。より柔軟な働き方を実現できるように、もっと自分でできる業務の範囲を増やしていきたいです。

また、「Skettt」の撮影がある際はスタジオに行っているのですが、今後はインタビューで現場に行くという機会も回ってきそうです。

ー 1ヶ月間出社してみて、Wunderbarのチームはどういった雰囲気だと感じていますか?

自然体で心地よいチームだと感じています。それぞれが自律していながら、個の自由を尊重する寛容さも兼ね備えているところから、そのような雰囲気が生まれているのだと思います。一人ひとり、ビジネスの面においても人間性の面においても尊敬できる方ばかりなので、ここで社会人としての生き方を学んでいけたら嬉しいです。

ー 心地よさもありつつ、刺激のあるチームということですね。そんなチームで、これからどのようなことにチャレンジしていきたいですか?

全方位型の広報なので、社内外のハブとしてきちんと機能したいです。

たとえば、私の発信を起点に事業をメディアに取り上げてもらったり、採用候補者を繋いだり、社内の企画を成功させたり。各方面で関係性を構築するために丁寧なコミュニケーションを心がけていきたいと思っています。

また、メディア編集においてはまずは経験を積みながら、自分にしかできないことを見つけていきたいです。

ー 自分にしかない強みを見つけていきたいということですね。

そうですね。というのも、現時点で、Wunderbarでほぼ新卒と変わらないような第二新卒×未経験で採用されているのは私だけなんです。皆さん、経験、スキル、人間性、どれをとっても一流の方ばかり。そんな先輩方の背中を追いかけて、食らいついていきたいなと思っています。


今回は広報の村上に、Wunderbarにジョインした理由や働き始めて感じていることについて語ってもらいました。

エンタメへの愛をエネルギーに、Wunderbar一人目の広報として歩み出した村上。今後の広報活動にも注目です。

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