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変化を続けるIP領域に挑むスタートアップWunderbarの可能性

新卒で入社した会社で日本一「リクナビ」を販売したり、Web3事業を立ち上げるべくドバイ法人を設立したり、様々なキャリアを経て、IPテックのスタートアップ「株式会社Wunderbar(ヴンダーバー)」にジョインした伊藤。

これまでの多様な経験を活かし広い視野を持って業務に取り組んでいる彼は、「IPテック領域で新しいサービスを作るには今がベストなタイミング」だと語ります。

今回の記事では、変化し続けるIP領域の可能性やWunderbarの実態に迫ります!

伊藤佳泰
大学卒業までサッカーの日本代表になるために人生を捧げたが盛大に挫折。新卒でリクルートに入社、日本で一番リクナビを販売した後、Recustomer(旧ANVIE)に執行役として入社。COOまでを務め、泥臭い受託制作からSaaSプロダクトのアライアンス、直営業・CS組織の立ち上げまでを行い、退任。ドバイ法人を創業、ドバイに3ヶ月移住しWeb3領域に挑戦。その後ANVIE時代一緒に切磋琢磨していた代表の長尾に声をかけられWunderbarにジョイン。ビジネスサイド全般を統括。
https://youtrust.jp/users/keitaiito
https://mela.co.jp/

IPテック領域で新しいサービスを作るにはベストなタイミング

ー 伊藤さんはWunderbarでどのような役割を担っていますか。

僕はこれまでにも創業期にCOOとしていくつかの会社をサポートした経験があり、自分自身でも会社を経営しています。その過程で、このフェーズの企業で起こり得る課題のデータベースは溜まってきているので、近道できるところは近道できるように、戦略を立てる役割を担ってきました。

最初に取り組んだのは、営業の課題解決です。ジョインした当初CPOがセールスや代理店のアライアンスを担当している状態だったので、そこを巻き取って体制を整えることから始めました。

お客様と会話する中で、提供価値はなんなのか?このサービスはどういうデリバリー方法がいいのか?など、短期的な売上をあげるというより、立ち上げ初期だからこそ、どの方向に行くのが一番遠回りしなくてすむのか?ということを考えながら事業開発を中心に行い、「Skettt(スケット)」の事業戦略へと落とし込んでいきました。

ー 伊藤さんから見た長尾さん(CEO)はどんな方ですか?

どちらかしか選べないAとBの選択肢があっても、両方を選んで気合いと根性で両方やり切ってしまうようなタイプ。キングダムでいう、蒙武みたいな人ですね(笑)。

私は近道をまず探すようなタイプなので、その点では私とは真逆に感じています。

ー IPテック領域でチャレンジすると聞いたときはどのように思いましたか?

僕も少なからずミーハーではあるので、面白そうだなと思ったのが第一印象です。

また、IP領域は、メディアが分散したことによって、業界自体ディスラプトされていき、そこにまた新しいチャンスが生まれるタイミングでもあると思います。サービスを作るタイミングとしては、ベストなのかなとも思いました。

変化し続けるIP領域。Wunderbarのこれまでとこれから

ー 伊藤さんがWunderbarに参画してからおよそ1年が経ちますが、どのような変化を感じていますか?

ビジネスサイドも人が増えて、売上も昨対2倍以上の推移で伸び続けています。積極的に自動化ツールを活用しているため、生産性も高く働けている気もしますね。

ボード陣の役割や特性理解、共通言語も増えてきて議論の質も上がっているようにも感じています。

ーこれまでの業務の中で、大変だったことや印象に残っている出来事はありますか?

データの基盤作りが大変でした。戦略、人的リソース、サービスの形が検証と共に変わっていくので、取得したいデータも変わってきます。

いつもどのようなデータを取得するのが良いか、取得方法をどうするかCTOのやなさんと何度も議論していました。(やなさんいつもありがとうございます!笑)

そのデータを基盤にしたHubspotの設計などが非常に大変で、今も引き続き大変ですが、
ビジネスサイドのオペレーションに関しては、問題なく回るレベルになったかなと思っています。

ー 今後、Wunderbarはどのような成長をしていくと考えていますか?

具体的な内容は語れませんが、Sketttに関しては、連続的な成長をし続けるし、経営体質的にはかなり安定すると思っています。

そのため、グローバルを前提にした非連続的な成長を遂げるような別タイプの事業を作っていくことになると思います。生成系のAIをはじめとした新しい技術を利用したR&Dにも積極的に取り組んでいますし、いくつか使えそうな事例も増えてきました。

ー メンバーに期待することはありますか。また、これからどんなメンバーに加わってほしいですか?

どんな形であれ、ビジネスサイドのメンバーの人たちの成長が見たいです。2週間あれば何かアクションが変わっているので、そういう試行錯誤を見ると嬉しくなりますね。

スキルや経験も大切ですが、一番は自走力が大事だと思っています。めまぐるしく変化する業界の中で、成長速度も速い会社の中では、マネジメントが追いつかなくなります。

そんな中でも、失敗を恐れず自走し続けられる人材は、活躍できると思いますし、自身もすごく楽しい環境だと思います。

IPテック領域に興味があって、成長意欲のある人が入ってくれたら嬉しいです。



今回はWunderbarブレインである伊藤に、これまでに担当してきた仕事やIPテック領域の可能性について伺いました。

今後もまだまだWunderbarやSketttは成長していきます。どのような成長を遂げるのか、ぜひご期待ください!

また、Wunderbarでは「自らを超越し、世界を沸かせ(Going beyond yourself)」というミッションを軸に、IPの力で多くの人に笑ってもらえる、驚いてもらえる世界を一緒に作りたい人を募集しています!

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