5/13【スマホ脳を読んだ】
『スマホ脳』を読みました。この本は、スウェーデンで精神科医をしているアンデシュ・ハンセンさんという方が書かれた本です。
スマホの使いすぎによって脳が危険になることについて書かれています。
現代誰もが使うスマートフォン。
電車の中ではほとんどの人が首を下に向けスマホを見ています。
これが今では普通の光景となっています。
ある研究で10代〜70代の人々の7割~8割がスマホ依存になっているというデータが出ています。
かなり依存している方がいるんですね。
自分は依存していないかと、スマホの1日のスクリーンタイムを確認したところ3時間~4時間でした。
世間から見たら平均的ですが少し多いのかもしれません。
しかし、SNSをパソコンで行ったり、スマホに入っていた余計なアプリを削除したりして、今では1日のスクリーンタイムが2時間を上回ることがありません。
スマホを触るのは1時間に1回と決め、寝る時や読書など、ほかのことをする時には寝室にスマホを置いていません。こうすることにより、スマホ依存を防ぐことができていると思います。
自分は、スマホ依存が絶対悪いとは思いませんが、自分は1度きりの人生の貴重な時間をスマートフォンという小さな機器に奪われたくないと考えています。
他にも読書や睡眠、食事、自然を感じるなど本当にやりたいと思うことに時間を使いたいと思います。
話は変わりますが、自分の時間を取り戻すためには報酬系の世界から抜け出すことが重要です。現状で報酬系の世界から抜け出すには、スマホを断ち切って、運動とマインドフルネスを積み重ねるしかないのではないかと思います。
最近ブームになっているサウナも、エンドルフィンの分泌による快楽依存が要因でしょう。エンドルフィンも報酬系の一種です。サウナと水風呂による「ととのう」という効果があります。その効果は、β-エンドルフィンの分泌によるもので、β-エンドルフィンっていうのは報酬系の神経回路で分泌されるホルモンで、言ってしまえば脳内麻薬です。
そしてスマホ依存はドーパミンによって引き起こされるわけだけど、これも報酬系で分泌されるホルモン。
だからここ最近サウナが流行ってるのは、単純に「スマホ依存の世界の裏返し」という見方もできてしまう。
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