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災害時のアクション手引き(オープン社内報)

◆気づき:災害時のアクション手引き

〇出来事:福島県沖地震が発生
〇内容:
マグニチュード7.3 震度は強いところで6を記録しました。
去年の今頃も同じくらいの規模の地震があって、
また「あ、死んだ」と思うくらいの揺れを体感しました。
その後は、動揺するもすぐに周囲の安否確認を冷静に行い、
翌朝には社員全員の安否を確認することができました。
そして物損被害はある程度覚悟はしていました。
翌日は状況確認をしてできうる限りの復旧活動を行いました。
飲食店や観光施設運営をしているため、
やはり被害は少なからず出てしまいました。
(トップ写真は事務所の様子です。ズタボロでした。)
そんなこんなでしたが、事前に災害時に備えていた部分もあったため、
2~3日動いたら業務上は支障ないレベルになりました。
その後の対応方針もしっかり定まり、
そういった意味では、
私たちの動きは実に迅速で軽快でありました。
災害が多いエリアに住んでいるためBCPが身に染みている気がします。
しかし、ここで私たちの活動は終わらないのです。
こういう災害時の一番大事なことを私は知っています。
目が行き届かないような不便・不自由を感じる人々、
そしてこの災害対応に追われる行政などの支援団体は、
多忙を極めて疲弊していくことも知っていました。
東日本大震災、東日本豪雨(台風19号)被害など、
私も数多くの災害を経験してきました。
その経験を通してやるべきアクションは、
こういった弱者であり支援者を支援することなのだと思います。
今回は、緊急性の高いハード回りの手伝いはなさそうなので、
ソフト周り(寄附金募集)で支援することにしました。
自分たちのタスクが見えた時点で、
一瞬にしてクラファン会社へ連絡し
一瞬にしてサイトを立ち上げました。
こういうことは初速が重要だということも知っていたからです。
災害時のアクションとしては、
まずは第一に自分たちを最速で立て直します。
そして、その後に最速で他者への支援を考え実行します。
シンプルではありますが、前者だけで終わってる人が多いので、
このtipsをみんなへシェアしたいと思っています。

寄附金募集サイトはコチラ↓

Ready Forによる寄附サイト

◆気づき:貢献する時わくわくするぜ

〇出来事:台湾支援のパイナップル釈迦頭を輸入して
〇内容
台湾のパイナップル釈迦頭という高級フルーツ?
他国から輸入規制がかかったため台湾の友人から買ってほしいと。
で、それを買いました。ミニマムロットが20キロで5万円。
さてさて、どうしようか。と思いまして。
そうだ!ジェラート屋を経営しているからジェラートにしよう。
そして、原材料費で価格設定して日本にいても、
少量から台湾応援できる仕組みにしようってアクションしました。
そこからは、バーッと動いて、
商品化、製造、告知、ECサイト掲載まで仲間と一緒に一瞬でした。
なんか、困った人を助けるときのモチベーションと、
仲間や友達とオラーって動いているときと、
その気持ちをおすそ分けする仕組みと、
なんか全部がハイブリッドで最高にワクワク感じ?
気持ちが高揚しました。
自分の気持ちがノリノリでワクワクな時って、
やっぱり誰かのために、誰かと一緒に、
そんなときなんだって再認識できました。
やっぱり「愛」なんだな。

あ、そんな台湾応援商品、
あと5個くらい残ってます。
是非こちらよりお買い求めくださいませ。

ジェラテリア ラ・フェスタのパティシエが製造したパイナップル釈迦頭ジェラート

◆気づき:枠そのものを拡張せよ

〇出来事:知り合い経営者と久々にZOOMをして
〇内容
インバウンドに軸足を置いて仕事をしていたときに、
がっつりお世話になっていた経営者(外資系大手の日本代表)
と久々にZOOMで目的なき近況報告会議を行いました。
最近何してるの?とか、どんな事に興味もってるの?とか、
事業戦略とかいろいろ会話しました。
その中で、その人は業界のことはトップですから、
当たり前に知っていて、それ以上の自分の価値として、
何ができるかを真剣に考えていらっしゃいました。
自分の興味があるペット産業と旅行産業の連動を考えてらっしゃり、
そこはモチベーション高くやれると。
私の事業のことも良くご存じだったので、
ペット産業と地域おこしの連動アイデアもいただけました。
そしてそのことに対してもワクワクしました。
パイオニアになれそうな雰囲気もそうですが、
普段の凝り固まった事業の枠だけで考えるのではなく、
自身の興味範囲に事業を置き、枠そのものを拡張すること。
こういう発想の仕方にワクワクしました。

◆気づき:慢心することなかれ

〇出来事:メンターと新規事業の壁打ちをしていて
〇内容
月に一度、尊敬する経営者からメンターシップを受けています。
今月は、新規事業の企画書を査収いただきました。
これまで地域系事業は沢山立ち上げてきましたが、
スタートアップ(IT×Education)は、
ちょっと毛色が違うチャレンジのため、
ドキドキしながら事業計画書を見ていただきました。
沢山のアドバイスを10分くらいでいただきましたが、
正論のオンパレードで自分たちが慢心していたことに
気づかされました。
いつも同じメンバーで、
いつも同じ資料で、
いつも同じプレゼンをしていてはいけない。
誰かに指摘されることを恐れてはいけない。
慢心することなかれ。頑張ります。

オープン社内報のご説明

先週の学びのシェアをオープン社内報として社内・社外へ公開いたします。タイトルは、先週の学びの中でも一番キャッチーなものを採用しております。(以下3/13の週の学びリスト)

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