年頭所感_9周年の御礼
Wasshoi Tohoku Groupは、
ホールディングス会社となる
株式会社Wasshoi Labの
設立9周年を迎えました。
2016年1月5日から9年が経過いたしました。
この特別な日に際し、
皆様のご支援とご愛顧に心から感謝申し上げます。
私たちは、
東北地方の発展と地域社会の活性化を目指し、
様々な挑戦に取り組んできました。
これもひとえに皆様のご協力と信頼があったからこそです。
今後も、
私たちはより一層の成長と進化を目指し、
挑戦を続けてまいります。
そして、地域社会の皆様と共に、
更なる未来を創造していきたいと考えております。
10年目となる本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、年頭所感のパートにはいります。
昨年度のハイライトは、
ローカル・ゼブラに思考投入し、
仕事の本質とは何か?
を考えることができたのは
とても意味のあることだったと思います。
社会性と経済性のバランスを保ちながら、
事業を創っていくことにワクワクし、
東北を代表するローカル・ゼブラ企業として
ここに注力していこうと考えました。
またおかげ様で、
働きがいのある会社認定を4年連続で受けることができました。
仲間達の仕事に対するやりがいをどうやって作るか。
主体的に、能動的に、
自分の魂と仕事のシナジーを感じながら
仕事を楽しんでもらっているのだろうと想像します。
様々な人事戦略遂行のたまものでもあり、
仲間達一人一人が本当に素晴らしい人たちだから
そうなっているのだと思います。
本当に有難いことだと思っています。
一方で、上記の事をより深く追求するため
私個人は大学院に通ったり、
EOのアジア諸国の部門で活動をしたりと、
自分自身を客観視しながらインプットを続けました。
インプットしている中で、
受入れや、D&Iの概念と出会い、
これだろうなと見えてきたものがあります。
世の中にある多様性をどうやって統合していくのか。
自分にだけ矢印を向けて考えて、
他者にリスペクトを持って接する。
いっけん簡単そうではりますが、
非常に難易度の高いことだと気づきがありました。
結果行きつくところは
上記ローカル・ゼブラも、働きがいある環境整備も、
この多様性を受容することがキーなのではないか?
という問いに行きつきました。
「わっしょい」そのものが、
価値観の異なる人々の集合体であり、
その集合体をいかに上手に調和させていくか。
これが大切なのだと思います。
実は、弊社グループのロゴは、
その意味を含んでいます。
ロゴは9色を使っています。
これは多様性を表現しています。
また、6角形の中に「WTG」という文字を入れ込んでいます。
6角形の形状は、
全ての角が内側でつながり、
調和を成す姿を表しています。
これは、個々の強みを活かしながら、
互いに協力し合うことの大切さを示しているのです。
2016年創業時に、当時いたメンバーと一緒に
ペンタゴン型の机と椅子をDIYしたことを思い出します。
そんなこんなで、
2025年も自分達の魂に問いかけ
自分達の個性(多様性)を殺さず
仲良く(調和をとって)
会社という共同体を育んでいき、
社会を前進させていけたらと考えております。
どうぞ引き続き
Wasshoi Tohoku Groupをよろしくお願い申し上げます。
2025年1月5日
Wasshoi Tohoku Group
グループ代表
齊藤良太