#140 最後はゼロで【DIE WITH ZERO 】
◾️はじめに
今月はライフスタイル。
最近読んであーよかったなー、と思えた本です。
◾️要約
・ダイウィズゼロとは?
富を最大化するのではなく人生の喜びを最大化するために行動すること。それをして死ぬ時にゼロになってるのが理想。
・具体的には?
今しかできないことにお金を使う。子どもには若いうちに分け与える。経験にお金を使うこと。
やりたいことには期限があるので年代別にやりたいことを書き出そう。
・なんでそれが大事?それをするとどうなる?
経験こそ人生で大切なもの。経験は記憶となってその後も楽しめる。(記憶の配当)働いて、使えないほど稼いだとしてもそれが人生が楽しかったどうかは別。子どもと一緒に過ごす、かけがえのない期間は取り戻しができない。
だから経験こそ全て、で人生を考えよう
◾️感想
なんかすごくよかった。
ちゃんと考えようと思った。
ヨガとかマインドフルネスとはまた違った、人生の楽しさに気づくことを教えてくれた本。
将来は何があるかわからない。
けどやってみたほうが経験は得れる。
やらないと逃げることしか学べない。
◾️要約(詳細)
ルール1 今しかできないことに投資する
今しかできないことをしよう。経験にはその後も楽しめるという配当のような要素がある。価値を信じよう。
ライフエネルギーを何に使うべきか、それを考えることが大切。
※何をしたいか真剣に考えよう。何回したいか。死ぬまでにやりたいことを考える。
→なんとなくこの終身雇用が崩壊と言われ続ける中で一度転職というものを経験してみたかった。だから行動に、という動機付けにはなったかな。
ルール2 一刻も早く経験に金を使う
経験は記憶という配当をくれる。だから今できるなら今しよう。一緒に誰かとするならなおさら。共にやってくれなくなる日は突然くるから。
ルール3 ゼロで死ぬ
理想は働いた分を全て使いゼロで死ぬこと。楽しみのために働いてるならそれを余らせることは楽しめる部分を無駄に仕事したことになる。
仕事が楽しい?それであってもゼロで死ぬことを勧める。
仕事が好きな人は邪魔にならない形でゼロで死ぬを考えよう。
(なんか急に落とし所見つけてきた感はある)
ルール4 人生最後の日を意識する
富の最大化ではなく人生の喜びを最大化することを目指そう。
人生の最後を考え、そこからのカウントダウンで考えると日々の価値が高まる。
※幡野さんが仰ってることそのもの。だし、スポーツとかでも引退が決まるとその最後までの期間を大切にするっていうし。
※仕事も転職することで、永遠にこの会社にい続ける前提がなくなる。それは投げやりになる、ことではなくだからこそしっかり後に、自分以外の人がやってもちゃんと回るように手順書などを残すように考えてる。限りがある、だから振り絞る。
ルール5 子供には死ぬ前に与える
子どもがいるなら何歳の時にいくら財産を与えるかパートナーとよく相談しよう。
(本には子どもが26-35に金を与えるのが最善と書いてあった。)
子どもにとっても人生の喜びが最大化するよう彼らが若い時にこそやりたいことの支援をするのがよい。
※確かにこの時期に経済的にフォローしてもらえることは非常に大きな効果があった。ありがとう、父さん!
ルール6 年齢にあわせて金、健康、時間を最適化する
貯蓄に回す割合と楽しみ、経験に使う額の割合を年齢に合わせて調整する。
なぜならお金から楽しみを引き出す能力が年齢とともに下がってくという事実があるから。
健康上の問題は年齢が上がるにつれ大きな制約に
なり、高齢者では最大の制約になる。
だから経験から喜びを得られる年代に多くの支出をするよう調整しよう。
ルール7 やりたいことの賞味期限を意識する
やりたいと思ってることもいつかやれなくなる時がくる。なのでタイムバケットをつくってみよう。年代ごとにやりたいことを書いてみる。
五年、十年で区切ってやりたいことを書こう。
ルール8 45−60歳に資産を取り崩し始める
自分の健康状態を知り、いつから楽しむことが難しくなるか考えよう。
老後の生活の計画を立て、なるべく資産がピークになる頃から切り崩し始めよう。
ルール9 大胆にリスクを取る
より良い人生を送るために日々の選択に意識的になろう。選択には価値観が反映されるのでしっかり向き合おう。
◾️アクション
やりたいことを年代別に書いてみる