書きたいことはあるのに、うまく表現できない
書きたいことがあるのにうまく表現できない
そんな時、私もあります。
そんな時に私がやっていることを
今日はお話ししようと思います。
1 うまく表現しようと思わない
先日も書いた通り、伝えたいエネルギーのある文章は、少々順番がおかしくても伝わるもの。「何を伝えたいのか」を明確にして、誰かに話しかけるように書いていくと、必ず文章は書き上がります。
書き上がってから、再度 読み返したときに、言い回しを修正したり、構成を変えてみたり・・・
最初からうまい表現はできなくていいのです。
なぜなら、それが文章の魅力だから。
話し言葉だと、言ったことばは取り消せないですが、文章は何度でも修正ができるんです。だから、まずはうまい、下手を考えずに書くこと。それが大事なのです。
2 単語で書き出してみる
「上手い文章でなくてもいいから、書いてみる・・・
それが難しいんだよね」
そんな声が聞こえてきそうなので
さらに他のアプローチもお伝えしましょう。
私が「とにかくかけない!」時にやっているのが
書き出すということ。
箇条書きとか、単語とかで構いません。
それをとことん頭の中から絞り出してみてください。
書きたいことがあるのにうまく表現できない時って
書きたいことが頭の中で次々に浮かんで膨らんでいる状態。
頭の中って際限がないので、どんどん思考が膨らんで、こんがらがってしまうんですよね。
それが、紙という限りあるものに書き出していくうちに精査されて
自分の中でも言いたいことが明確になってくる。
書き出してみると、案外簡単にテーマが複数あることに気がつけると思います。そうなったら、今回は1つのテーマに絞って、他はまたの機会に。
解決のステップが多すぎるなら、順番をきめて。
こんな感じで単語を分類していくことでスッキリしますよ。
3 上手い人の文章を真似てみる
文章にはいろんな構文があります。
起承転結法・PREP法・三段構成…
もちろん、型を使うことは有効な文章作成の手段だと思うのですが、私自身、これに当てはめるのが苦手で・・・(笑)
なので、人の文章を真似することをお勧めします。
世の中には今文章が溢れていて、自分が好きな文章・苦手な文章を味わう機会も増えています。
いいなと思ったら、それを真似して書いてみる。
真似をする>>真似ぶ>>学ぶ
真似をするのは、手習の基本。とことん真似をして、その魅力を自分に覚えさせるのです。
たくさんの文章に意識して触れることで、自分の文章と比較したり、文章の型が自然と身についたりして、より自分らしい「うまい」文章が書けるようになりますよ!
さいごに
「うまくかけない」は人の数だけ原因と対策があります。
それを私が知る限り書き出して、数パターンに分けていって、たった1人の人に向けて書く。この文章だって、そうやってできているのです。
だから、そんなこと悩んでいない人には「上手い文章だ」とは言ってもらえないでしょう。
全ての人に納得してもらえる文章は、私にも書けません。だけど、誰か1人のきっかけになる文章が書けたら、それは幸せなことだなぁと思うのです。