体質と治癒
今日は出勤時刻を30分早める予定。いつもより30分早くに起きて、仕事に向かう準備をする。準備が終わってタイピングしようとスタンディングデスクに向かう。開いたポメラの電源を押しても画面が立ち上がらない。充電が切れたのか。電源タップにコードを差し込んでポメラにつなぐ。改めて電源ボタンを押すとポメラの画面が立ち上がった。パスワードを入力してタイピングをはじめる。
部屋は冷房が効いている。朝方4時半くらいに暑さで目が覚めて、リモコンのスイッチを入れた記憶がある。涼しさはあるが、纏わり付く暑さもある。少し汗ばむ感じがする。
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休日はあっという間に過ぎた。ひとつの作品。上質な作品。心に残る作品。何度も観てしまう。そういうものはあっても良い。それが癒しになることがある。私の癒しの要素は何なのか。弱者的な視点。出会いによって変化すること。魂と魂が出会い、補い合うこと。成長すること。作品に触れ、私の心は満たされて落ち着く。その感じは徐々に薄れていくけど、作品を通過することで一つ癒される。それは素晴らしい体験。
読書もそう。映画やドラマもそうかもしれない。作品の世界に浸って、傷を癒すことができる。大した傷ではないと放っておくと、化膿して大変なことになる。そういう可能性はある。いつまでもジクジクさせている訳にはいかない。そのジクジクは、私が私であるために保っている傷なのかも知れない。その傷を癒されると、私が私でなくなると思い込んでいるのかも知れない。治癒。
眠さは今日もある。昨夜は眠るのが遅かった。クスリは飲んでいない。クスリなしでもある程度眠れた。それは良かった。電車の中で眠れば良い。もうそろそろiPhoneのアラームが鳴る。鳴るかな。アラームは切っているかもしれない。
今から向かう場所。あのなんとも言えない場所。私はあの場所で過ごしたいのだろうか。私が私でなくなる場所。何もできない場所。賃金を得る場所。もう少し良い場所が他にあるのではないか。お金に縛られているのか。どうかな。
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出勤時刻変更一日目の朝。タイピングする時間を充分に確保できなかった。ポメラの充電切れもあったし。あと1分で家を出る。まぁ、こんな日もあるよ。行ってきます。
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