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結局「質」と「量」のどちらが、文章を書くのに大切?

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こんにちは、にょびたです。

私は以前から不思議に思っていることがあります。

それは、飛行機が空を飛ぶことです。

もちろん、文系か?理系か?と聞かれれば、企業の研究職に就いたこともあるぐらいの理系なので、

重力よりも大きな揚力を発生させれば物は宙に浮かびますし、飛行機が空を飛べることは頭で理解できます。また、実際に飛行機に乗った時に浮き上がる経験もしています。

しかし、あんな大きく重たい飛行機が、空を飛ぶことは私の中の感覚として、スピリチュアルなこと以上に不思議なんです。


さて、

この間、noteで何気なく記事を眺めていたら、あるライターさんが「質と量のどちらが大切?」といった主旨の記事をアップしていました。

この手の話は、昔から言われていることで、よく見聞きすると思います。

ある人は「質」の方が大切だ!と言いますし、またある人は「量」の方が大切だ!と言います。

結局、どちらの意見も昔からあるのですが、今回はこの「質と量のどちらが大切なのか?」ということに関して、私の見解を述べてみようと思います。

この記事を読めば、「質」と「量」どちらが大切かがわかるだけでなく、どのような意識で文章を書けば良いか知ることができるでしょう。



圧倒的に「質」の方が大切

私は文章を書く時に必要なのは、圧倒的に「質」だと思っています。

それは、質の低い文章や記事を量産したところで、ゴミのような文章や記事が増えるだけだからです。要するに、誰も読みたいと思わない文章を書くことに、意味はないと思っているのです。

ある有名なコピーライターの方は、質の低い文章を「バイト(byte)のゴミ」と表現しているほどです。

なので「質」を求めるために、書いた文章は推敲を重ねますし、読者が読みやすく、わかりやすい文章を常に意識して書いています。

とはいえ、「量」が全く要らないのかと言えば、そうではなく、「量」が必要な場面もあります。

では、どういう時に「量」が必要になるのでしょうか?


「質」を上げるための「量」

「量」が必要な場面というのは、「質」を上げる時に必要になってきます。

例えば、ライティング講座で新しいことを学んだとしましょう。その学んだ事を自由自在に使いこなせるようになるには、文章を書く「量」が必要なのです。

誰でも最初はうまく文章が書けないものです。

それは、プロ野球選手が毎日ボールを投げたり、打ったりする練習をするのと同じように、文章がうまく書けるようになるには練習が必要だからです。

なので、あくまで「質」を上げるために「量」が必要なのであって、「量」さえ大切にすれば良いといった話ではありません。

結局、ライターは最終的に「質」にこだわるべきなのです。


文章を書くときの意識

文章を書く時には、執筆経験の長さや、ライティング力の違いに限らず、全てのライターは「常に、今自分が持っているライティング力をフルに使うべき」だと思います。

言い換えれば、「常に全力を尽くす」ということです。

なぜなら、常に全力で文章を書くことで、手を抜くことを防ぐことができるからです。

noteの中でも「毎日投稿○○日目」のような記事が見られます。そのような「量」を意識した文章を書く時に、「毎日投稿する」ということだけが目的化してしまうことがあります。

そうするとライター自身の中では「やってる感」を感じることができるので、一見問題ないように思えるのですが、「量」に意識が向きすぎると、特に初心者の間は「質」が犠牲になりやすくなります。

ライティング力の向上という目的からすれば、「量」を求める時でも、その時点で出せる全力で文章を書くことで、ライティング力というのは徐々に向上していくものです。

つまり逆に言えば、手抜きの文章をいくら数多く書いたところで、ライティング力は向上しないのです。

そのため、「常に全力で文章を書く」という意識はライティング力を向上させる目的からも非常に大切な意識なのです。


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