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読者からどの様に見られるか意識する

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こんにちは、にょびたです。

前回、ウィスキーに興味が出てきた話をしたと思います。

この前、近所のイオンモールに入っている酒屋さんを覗いてみると、サントリーのシングルモルト・ウィスキーの「白州」がサントリーの希望小売価格で販売していました。

一瞬、買おうか迷ったのですが、その場は持ち合わせがなかったので買わずに帰りました。

そして、Amazonで「白州」を見てみると、サントリーの希望小売価格が現在7,000円なのに対して、Amazonの売値が12,898円と、やはり人気なのでプレミア価格になっています。

サントリーホームページより引用
amazon「白州」販売ページより引用

これを見た時に、「やっぱり買っておけばよかったなぁ〜」と、少し後悔の念が出てきました。

なぜなら、調べれば調べるほど、サントリーのシングルモルトは世界的人気で、今は手に入りづらいとのことで、一期一会のようなものになっているからです。

なので、次の日に、酒屋さんに見に行ってみましたが、既に売り切れていました。

「山崎」にせよ、「白州」にせよ、もし次酒屋さんで、定価で売っているのを見かけたら、迷わず買うことを決意しました。


さて、

あなたが書いた文章を読者が読んだ時、あなた自身はどの様に見られているか意識したことはありますでしょうか?

以前から私は「書き手の価値観を文章で表現して、人物で読者に選ばれましょう。」という趣旨の記事を投稿しています。

記事をお読みでない方は下記のリンクからどうぞ。

これは同時に「読者からどの様に見られるか?」ということが非常に大切になってきます。

なぜならば、書き手の価値観が表現された文章から、読者は書き手の人物像をイメージするからです。

そして、読者が文章から受け取る書き手のイメージは、書き手自身が明確にイメージし意識しなければなりません。そうでなければ、そのイメージはブレたものになるので、読者の中にしっかりとした人物像が出来ないのです。

そこで今回は、「読者の中にできる書き手のイメージ」について書いていくことにしましょう。

この記事を読めば、「読者からどの様に見られるか?」の大切さがわかるだけでなく、そのイメージの作り方が理解できることでしょう。


人に何か教える時に、「バカ」と思われると文章を読んでもらえない

まずは「書き手が読者からどの様に見られるのか?」の大切さについて、もう少し詳しく説明したいと思います。

例えば、私のように情報を共有したり、人に何か教えたりするような文章を書くとします。

もしその文章が、表現は良くないですが「頭が悪いな」とか「バカだな」というイメージを受けるものだった時、その書き手から何か学ぼうとあなたは思うでしょうか?

私なら「この人はできるな!」とか「この人は尊敬できるな!」と思える人から学ぼうとしますし、ほとんどの人が同じだと思います。

この様に「読者からどの様に見られるのか?」ということは、読者に文章を読み続けてもらうために、非常に重要な要素なのです。

なので、

「この人からなら、学ぶ価値があるな」

とか

「この人は誠実で嘘をつかなさそう」

といった、ポジティブな書き手の人物像を読者にはイメージしてもらわなければいけませんし、書いた文章からそれを、感じ取ってもらわなければいけないのです。


どうすれば、読者が書き手のイメージを持ってもらえるのか?

次にどうすれば、「読者が書き手のイメージを持ってもらえるのか」ということについて考えていきましょう。

以前より、自分の「価値観」を文章で表現することで、読者から選ばれましょうと私は言っていますので、まず「価値観」を表現することは必須条件です。

それに加えて、書き手である自分が、読者からどのように見られたい、思われたいのかという、自己のイメージをハッキリと持っておく必要があります。

そして、そのイメージを意識して価値観を文章で表現するのです。

なぜなら、人間というのは矛盾した価値観を持ち合わせているので、何も考えずに文章で価値観を表現すれば、その矛盾した価値観を同時に書いてしまうからです。

しかも、書き手の中では自分が持っている価値観を、ただ表現しているだけなので、全く違和感なく矛盾した価値観を書いてしまいます。

そうすると、文章で矛盾した価値観を提示された読者は、書き手に「嫌悪感」や「異常者」の様なネガティブなイメージを持ってしまうのです。

矛盾した価値観を表現することは、Youtubeの様な映像や対面なら、何ら問題にならないのですが、文章で表現してしまうと、読者から決定的に嫌われてしまうのです。

その為、書き手が「読者がイメージして欲しい人物像」にあった価値観を優先的に選んで、文章で表現することが求められるのです。


読者からの信頼を得るには「一貫性」が一番重要

書き手に対するポジティブなイメージを読者に持ってもらうのは、何の為かといえば、ファンになったり、常連の読者になってもらいたいからですよね。

それには、読者に書き手に対しての「信頼感」を、まず持ってもらわなくてはいけません。

そして、書き手に対する信頼感に大きな影響を及ぼすものに「一貫性」があります。

「一貫性」については、アメリカの心理学者のロバート・B・チャルディーニ氏の著書「影響力の武器」で紹介されています。

「影響力の武器」の中では、人に影響力を及ぼす要素として、第三版までは6つ、新版は7つ紹介されていますが、その中でも「信頼感」という視点から見て、一番影響力があるのが「一貫性」です。

想像してもらえればわかると思いますが、「言っている事とやっている事が違う人」や「意見がブレブレの人」に信頼感は感じないですよね。

逆に「信頼できない人」というイメージになりますよね。

この様に、信頼感に対して大きな影響力を持っているのが「一貫性」なのです。

その為、読者に「一貫性」のある書き手だと感じてもらうには、先ほどご紹介したように、書き手自身がどのように読者から見られたいのかという、自身の人物像を明確にイメージしておかなければいけないのです。

もちろん、自分の主張をコロコロと頻繁に変えたりするような、一貫性のない主張を書くことは論外です。

もし、自分の意見が変化し、そのことを文章に書きたい時には、その変化した意見と共に、

「なぜ以前の意見から今の意見に変化したのか?」

という説明を丁寧にしなければいけません。

そして、丁寧な説明によって読者に納得してもらうことで、読者の信頼感を失わないようにする必要があるのです。


嘘は必ずバレる

ここまでは「読者からどの様に見られるかを意識する必要性」と「書き手が持つ自己イメージを意識して文章を書く必要がある」という事を述べてきました。

最後に、それに関連してネットビジネス上の「ブランディング」について触れておきたいと思います。

ネットビジネスにおいて「ブランディング」をする人は多いです。

この「ブランディング」も、顧客からどの様に見られたいのかという観点から行うものです。その為、今回の「読者からどの様に見られるか意識する」というのと大枠で見れば同じものです。

しかしながら、なぜかネットビジネス界隈では、「偽りの自分」を演じている人が多い様に思います。

もちろん、芸能人の様に、本来の自分とは違った人物像を演じることで、テレビに出たり、有名になったりする事は良くあることなのですが、それは芸能事務所が、しっかりとプロデュースしているから成り立つ戦略だと思います。

なので、素人の私たちが「偽りの自分」を演じる事で、読者を惹きつけ続ける事は至難の業だと思います。

また、その偽りや嘘が読者にバレた時、ほとんどの場合、読者からはネガティブなイメージを持たれるので、一気に信頼感が失われると思います。

つまり、読者は「騙された」と思うのです。

このように、嘘は一旦バレると、先ほどご紹介した「一貫性」が崩れるだけでなく、顧客や読者を裏切る行為なので、二度と信用も信頼もしてもらえなくなります。

その証拠に、ネットビジネスで10年間稼ぎ続けている人はごく少数ですし、ほとんどの人達が「私はこんなに凄いんだ!」というブランディングをしてるにも関わらず、ネットビジネスから撤退しているのです。

その為、読者から「どの様に見られたいのか?」ということは、ここまで書いてきたように非常に大切なのですが、嘘のない自分を文章で表現することを私は強くオススメします。


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