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Webライターが直接契約をするのはNG?:Q&A

Q.クラウドソーシングでWebライターの案件を引き受けたところ、検収後に直接契約したいといわれました。直接契約をしてもよいのでしょうか?

A.クラウドソーシングでは直接契約(システムを利用しない契約)は禁止されることがほとんどです。規約で違約金を定めているサービスもあります。

直接契約を結ぶワーカーとクライアントが増えると、クラウドソーシングサイトに支払われる手数料が失われ、サイトの運営が困難になるからでしょう。

もし、クラウドソーシングの規約を確認してルール違反にあたる場合、直接契約ができない旨を発注者に伝えるのが一般的です。

ただ、必ずしも発注者が悪意を持ってルールを破っているとは限りません。感情的にルール違反を伝えれば、その後の関係性を壊す恐れがあります。

「直接契約は禁止されているようなので、引き続きサイト内(クラウドソーシングサービス)でご継続いただけないでしょうか?」などと、穏便に継続のお願いをしてみましょう。誠実なクライアントであれば引き続き継続してもらえることがあります。

ただ、クラウドソーシングサービスは手数料が引かれるので、直接契約したい方もいるでしょう。

その点、サービス外で知り合った方と直接契約をするのは問題ありません。たとえば、企業が掲載している求人情報からWebライターの仕事に応募して契約するケースです。

ルール違反を犯して後ろめたい思いで仕事をするのは精神的に望ましくありません。直接契約を結びたい方は企業の求人を探して応募してみましょう。

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