何度目かの水曜どうでしょう。で故郷を想う
こんにちは、かくぼーずです。
今日は我が故郷北海道に思いを馳せて30分1本勝負!
きっかけはYouTube。netflixの「浅草キッド」を見て舞台挨拶やトークショーの動画を見ていたら、関連動画に「水曜どうでしょう ASMR」なんてのが。おそらく違法動画だと思われるが、走行中の車主観で道路の映像が続き、それに合わせて水曜どうでしょう本編の音声だけが流れていた。
ミスター、大泉、藤村さん、うれしー。久々に聞く4人の軽快なトークにクスクスしながら、少し沼(YouTube沼)にハマる。ふと「netflixに入ってるな、どうでしょう」と思い、違法な沼を抜けnetflixへ。現在彼らはヨーロッパを運転中だ。
私は道産子。リアルタイムで水曜どうでしょうを見ていた世代だ。たしか中学生だったと思うが「深夜番組」のイメージが強く、見ているだけで大人の楽しみを知った気分になっていたように思う。当時サイコロ旅やロードマップの旅を再現する大人ファンがたくさんいたとだいぶ後になってから知った。私も免許のある年に見ていたらやってたと思う。やりたかったなぁ。
何となく、水曜どうでしょうは5年に一度くらいで見返す(流し見だが)習慣ができている。車にステッカーを貼るほどではないが確実に私の青春の1ページだ。そして毎回見返すたびに故郷を思い出す。これは道産子ゆえだろう。
私は生まれてから中学を卒業するまで旭川という街で育った。最近では陰惨ないじめ事件で有名になってしまったが、特に何もないすごく田舎でもない北海道の中核都市だ。大人になって一度くらいしか行ってないが「こんなに何もなかったっけ」と思ったことを覚えている。
子どもだったので理由はよく覚えてないが、私は旭川、北海道を出たくてしょうがない子だった。実際、17歳で単身大阪に移り住み、その後東京へ、現在沖縄と見事に北海道を脱出している。
なので、水曜どうでしょうを見ると当時の鬱々とした気分が思い出され、番組内容とは反して少し切ない気持ちになる。ただ、嫌な気分ではなくあくまで昔話のような切なさでおっさんになったなぁと感慨深い。
思い出すのは嫌なことばかりでない。マイナス20℃の空気がキラキラする夜道の美しさ。どか雪で朝まで放っておくとマジで玄関埋まる!と深夜にやった家の前の雪かき。屋根に滑り台を作り、滑り落ちた先に雪に隠れた木があってお尻に突き刺さって病院に行った冬休み。どれも素敵な思い出だ。
実家は札幌に移り旭川にいた親戚も亡くなったので、この先旭川に行くことはないかもしれない。ただ何年かに一度、水曜どうでしょうを見ながら、幼少期を過ごした街を思い出し、もう一度訪れたいなと思う。そのうちタイミングが来れば「よし行ってみよう」となるかもしれないと思う今日この頃。
タイムスタンプ:2022/04/08 15:00〜15:30(30分)
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<30分1本勝負とは>
「書くことを習慣に」を目標に、毎日30分で1投稿する志高い系企画です。
〜ルール〜
・題材は、基本noteハッシュタグから。
・骨子、構成を考える時間は含めない。あくまで書く時間が30分。
・時間厳守。時間内に書けたところまででまとめ投稿します。
・毎日=ほぼ日(笑)。目標毎日、できなくても知らん顔して続けます。
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