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今日は母の命日、もう3年。佳き、佳き。めでたし、めでたし。

今日、10月21日は母の命日。

簡単だけど(そして少々雑然・笑)、母の大好物を色々とお供えして、お花も普段より豪華に飾りました。

もう、母が旅立って丸3年が過ぎたなんて、父は6年も過ぎたなんて実感がないですが、私たちのことを見守ってくれていることをものすごく感じています。

今年、私は乳がんになって、手術して、今は再発予防の治療を受けていること。

夏には肺血栓塞栓症になって九死に一生を得るような体験をしたこと。

もし父と母がこっちの世にいたままだったら、ものすごく心配かけてしまっただろうなと、たびたび考えます。

お空の上にいて、もうすべて達観して「よしよし」「大丈夫大丈夫」と微笑んでいてくれるからこそ、病気も克服しようと、こちらの世界でまだ頑張らねばと思えるのです。

佳き、佳き。


しかしまあ、父は2012年の脳梗塞克服以降から体調をくずし、2013年夏から在宅で寝込み始めて、2017年5月に入院。

そして2018年7月7日に旅立って。

母は、2021年のお正月明けに、いきなり体に異変が起きて全身まひになり、最終的には脳腫瘍の疑いのまま10月21に旅立ち。

その、見守りと看病、入院・転院・面会、ドクターや病院スタッフとの対応、さまざまな手続き、などなど、約10年も私一人でやり遂げてきたなんて、すごくないか?

その上、還暦になった、おめでたいはずの今年は、自分が二つの大きな病気に見舞われるなんて。

通算して13~14年ほど、苦労を背負ってきているなんて、すごくないか?

それなのに、今もなにげない日常を送れているなんて、すごくないか?

めでたし、めでたし。


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