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老朽化した日本国インフラクチャーから捉えたポストシンギュラリティ社会の設計図

こんにちは。宙唄です。

いつも徒然なるままに「note」しています。

先日、衝撃的な陥没事故がありました。

日本国が誇っていた水道設備のインフラクチャーの老朽化は切実な問題になってきています。

正直なところ、日本の下水道を含む生活インフラクチャーと国家財政は高度経済成長期、つまり第二次産業の技術大国として工業製品を輸出して国内経済を牽引していた時代に設置されています。

それから60年以上が経ち、地球人類の経済の中心は第三次産業になりましたが、急速な高度化に対して日本国は失われた30〜40年と称される経済停滞によって、国際競争力を大きく削がれ、また少子高齢化社会が急速に進行して「国家存亡の危機」「民族滅亡の可能性」が意識され始めています。

今回起きた場所は関東地方の埼玉県八潮市であり、工業が多い地域。


水道行政について。

上下水道は我々が生活していく上で不可欠な存在であり、またそれを支える国家社会制度が成立して成り立つものです。

従って本当は強靭な社会を維持するためには、最優先で取り組むべき課題でしたが、全てにおいていつもの

『グローバル金融資本主義』

によって日本の社会システムはめちゃくちゃにされた状態にあります。

『グローバル金融資本』は簡単に変容するので今見えている価値が将来に向かってポジティブではありませんが、

基本的なインフラクチャーや産業構造、そこで生活する人々の構造は変わりません。

本当は私たちのようなバブル崩壊と共にあった世代、就職氷河期世代こそ逆に手厚く扱って、未来の日本社会のインフラクチャーや構造を担い支えられる人材として育てる政策を1990年代に打ち出す必要がありました。

『日本列島改造論』にかけるなら、

『日本国家存亡論』

です。

何せ1975年から出生数は減少していたのですから、バブル崩壊時点ではもう15年も経っている。

そもそも出生数の現状自体が日本国と経済のファンダメンタルを侵食していた可能性すらあります。

皆さんどう思いますか?

正直1990年代、私は青春時代になるわけですが、青春時代を送ったという記憶がありません。

無愛、孤独、絶望

私の基礎になった心の奥底にある、空気感はその頃にあります。

『あぁ、日本人の未来は絶望的、終わってるんだな』

諦めに近い感情が既に10代で芽生えていました。

何にしてもこの国家は、総合的に見て

『詰んでいます』


財務省の事ばかり問題に挙がっていますが、

『全省庁』

です。

何なら、

『地方行政も含む』

です。

全身に回った癌にどれが良い悪いなんてことはない。

対処療法しか今はない。

超過死亡数が0になる様になるにはどうしたらいいのか?

1980年代に真剣に国会で議論して、純日本人人口が2025年現在

1億6000万人程になっていたならば・・・・

恐らく全ての問題は話題にすら上らず、

日本国家を覆う『孤独』『絶望』『無愛』はなかった。

要は人体で言うところの自己免疫がない『白血病』や『悪性リンパ腫』の様な状態が今の日本の状態。

どんな優秀な医師でも助けられない病魔と戦っている。

それは40年以上も、病魔を知っていながら別のことを優先して放置してきた結果。

自分の健康診断なら喜んでいくのに、何故国家の健康診断は無視したままこの国の官僚たち政治家たちは進むことができたのだろう?

それで私利私欲や栄誉を得ても、民族が滅んだ汚名は後世の人々から見たら明白になるであろうに。

罪の意識も無く誰も責任を取らずに、国民資産を元に発行した国債から自らの懐に入れた『日本円』で、優雅に生活しようと思っているのだろうか?

そして日本国民として日本国内で社会経済を支えて働く人は困窮して没落していく。

国家と国民の二極化。

何故こうなったのだろう?

他に選択肢はなかったのだろうか?

『国家国民の生活がこの国の宝です。だから子孫が生きる社会をもっと豊かで幸福な未来を一緒に作り上げていきましょう!!!』

このくらいの事をせめて議員さんや官僚には言ってほしい。

何故こんなポンコツでクズな就職氷河期の人間がこう「note」しなければならない程になるまで何にもしてこなかったのか?

何にしても人生は必ず終わる。この世を去る時は来る。

もし個人的には幸せな人生に恵まれていたとしても、子孫の生きる社会にそれが保障されるとは限らない。

地球の生態系を見れば明白だ。

全日本人にとって、存亡の危機は重大な危機なのに、

皆自分だけは大丈夫だろう

と思っている。

この国の人々の神経を疑う。

『ニコニコしながら没落しよう』

それが、我々が悟って生きる未来なのかも知れない。

生命を捨ててまで、グローバリズムに巻き込まれた祖国を守った英霊たちに申し訳ないと感じるが、もう手遅れなのだろう。

日本の首相達にはもう、日本国民が存続している未来は見えておらず、自分達のグローバル金融資本主義に侵食された地球社会における統治法制度、金融が見えているのだろう。

本当に好きにすればいいと感じる。

私は『無力』。


私がただただ、間違っている事を願っている。


『無愛』『孤独』『絶望』


の現世が、全て私の勘違いであったことを願っている。

きっと

『ミライカナウ』


歓喜と希望に溢れた楽園の未来が、この国家国民にあることを願っている。

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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。