見出し画像

奇跡の特効薬『レナカパビル』の指針から考える、グローバリズムという価値観の本末転倒。

こんにちは。宙唄です。

いつも徒然なるままに「note」しています。

本当に技術開発は素晴らしい、技術ルネッサンスとでも呼べる時代に突入しています。

量子チップ『Willow』

量子もつれ

そしてこのHIVに対する奇跡の特効薬

『レナカパビル』


最近日本国にいて感じるのは、オールドメディアにせよ、新規オンラインメディアにせよ、

そもそもの公共性を忘れて、自分達の都合の良い情報を恣意的に発信しているものをインフルエンサーなどを使用したオブラートに包んだ共感性を作り出している様な気がしています。

この『レナカパビル』や『Willow』は間違いなく過去のノーベル賞受賞者研究をも超越した大発見であって、

これからの常識を根底から覆していくでしょう。

本来はマスメディアにせよ、SNSインフルエンサーメディアにせよ、これらのニュースに日々賑わっていて然るべきなのに
それが小さなニュースに溺れていている。

中居くんやら、石破茂さんやら、トランプと比べても大切な情報はたくさんある。

その中で暴動も起こらず、社会全体は平和に見える日々を皆漠然と繰り返している。銃や兵器が存在していないバイオハザードの世界に住むゾンビのようで、少し恐怖すら感じます。

さて、『レナカパビル』について。

HIV治療において『100%』の予防投与薬が完成した。

という話です。
つまり、これを全人類が投与すれば、天然痘の様にHIVを根絶できる可能性がある?

と考えてしまいますが、グローバリストやグローバル資本主義の行き過ぎた価値観や考え方は以下の様な戦略を描いています。

対象国選定の恣意性に市民社会から批判

ゲームチェンジャーの登場

レナカパビルの構造式

HIV予防や治療の「ゲームチェンジャー」と言われる「長期効果型技術」に基づくHIV予防・治療薬の開発は、米国の製薬大手ギリアド・サイエンシズ社(Gilead Sciences)と、米ファイザー社・英グラクソ・スミスクライン社(GSK)がHIVに特化した企業として設立した合弁企業ヴィーヴ・ヘルスケア社(ViiV Healthcare)がしのぎを削る形で進められている。このうち、ギリアド社が2022年に開発した「レナカパビル」は、「カプシド阻害剤」という新たなタイプのHIV予防・治療薬で、他のHIV薬と組み合わせることで半年に1回の注射でHIVの強い抑制効果を持つのみならず、同様に半年に1回の注射でHIV予防効果を持つ。つまり、HIVワクチンが存在しない現在、半年に1回注射すれば、HIV予防が防げるレナカパビルは、新たなプレップ(曝露前予防内服)薬として活用することによって、国際目標である「2030年までの(地球規模の公衆衛生上の脅威としての)HIV/AIDSの終息」を達成するための最大のツールの一つと認識されているのである。

6つのジェネリック企業に直接ライセンス契約

世界のHIVへの取り組みの主要な舞台は、サハラ以南アフリカをはじめとするグローバルサウス諸国である。ギリアド社には、新薬であるレナカパビルを、これらの国々でどのようにアクセス可能にするかが問われていた。これについて、10月2日、ギリアド社は、「HIVの影響が強く、資源が限られた国」(High incidence, Resource Limited Countries)120か国を対象に、レナカパビルについて、世界のジェネリック薬企業6社と自発的ライセンス契約を締結したことを発表した。この契約は、ギリアド社とドクター・レディ・ラボラトリーズ(Dr. Reddy’s Laboratories、インド)、エムキュア(Emcure、インド)、エヴァ・ファーマ(Eva Pharma、エジプト)、フェロソンズ・ラボラトリーズ(Ferozsons Laboratories、パキスタン)、ヘテロ(Hetero、インド)、マイラン(Mylan、米国)の6つのジェネリック企業との間で直接締結され、新薬のライセンス契約の仲介を行なう国際機関である「医薬品特許プール」(MPP)は介在していない。

「医薬品特許プール」の活用回避に懸念

市民社会はギリアド社に対して、レナカパビルのジェネリック企業とのライセンス契約にあたっては、公的機関であるMPPを介して、透明性・公開性および継続性を確保すべきと主張してきた。実際、ギリアド社はこれまでのHIV治療薬・予防薬については、MPPを介してライセンス契約を行ってきたが、同社が開発したC型肝炎やコロナの治療薬に関しては、MPPを介さず、直接ジェネリック企業とのライセンス契約を行なってきた。今回のレナカパビルについても、MPPを活用しない直接契約の形をとった。これについては、市民社会から懸念の声が上がっている。開発系製薬企業とジェネリック企業との直接の自発的ライセンシングは、中立的な第三者を通していない分、情報公開が弱く、透明性や説明責任の確保も不十分となる。また、MPP側も、製薬企業にライセンシングしてもらうために妥協を余儀なくされ、本来MPPが果たすべき役割が果たせなくなってしまう。

対象国選択の恣意性に批判

また、ギリアド社がレナカパビルのジェネリック薬の供給を行う対象とした120か国についても、市民社会から疑惑と懸念が表明されている。これを分析すると、基本、(1)低所得国および下位中所得国は対象、(2)上位中所得国については非対象とする、ただし(2)上位中所得国の中で、HIV感染率の高い地域(カリブ海、サハラ以南アフリカ等)については対象とする、という原則で臨んでいるものと考えられる。ここで大規模に除外されるのが、データ上は「上位中所得国」となっているブラジル、ペルー、コロンビアなど中南米諸国である。これらはほぼ上位中所得国であるが、これらの国々では最近、HIV感染が増加しており、PrEPを含む予防対策の強化が必要であるところ、対象から外すのは適当ではないとの声が出ている。実際、同じ中南米諸国で上位中所得国であるガイアナとスリナムが対象国になっている。これは、HIV感染率が相対的に高いカリブ海地域の国と認識されたことによるものであろう。一方、アフリカ諸国の中では、上位・下位中所得国の境界線上にあるアルジェリアが除外される一方、上位中所得国のリビアは入っている。このように、対象となる国の選択に恣意性がある。実際のところ、企業同士の自発的ライセンシングにおいては、こうしたことについて説明責任を果たす必要がないことも問題である。

先進国・日本ではレナカパビルのプレップ使用はほぼ不可能

なお、レナカパビルは日本では他の治療薬に薬剤耐性のある人に限定したHIV治療薬としてのみ認可されており、薬価は一注射当たり320万8604円となっている。これでは同剤をプレップに使用することはほぼ不可能といえる。プレップについては、日本では近年まで認可された薬はなく、ジェネリック薬の個人輸入という形で、ツルバダ(ギリアド社のテノホビル ジソプロキシル フマル酸塩とエムトリシタビンの合剤とデシコビ(テノホビル アラフェナミド フマル酸塩とエムトリシタビンの合剤)が使われてきた。しかし、この8月にツルバダがプレップ薬としての認可を受けた。日本におけるプレップの公的認知という点では、これは前進と言える。一方、これにより、ツルバダに関しては、ジェネリック薬の個人輸入ができなくなり、ギリアド社の製品を購入することになる。日本では、プレップは予防薬であるため保険適用はなく、公衆衛生の観点からの助成制度も今のところ設けられていないため、価格は一錠2442円、一か月で7万円を超え、これまでの個人輸入による価格(1万円程度)と比較すると7倍程度に上昇する。日本でのプレップ薬の承認は、新たなHIV予防方法の公的認知という観点からは前進と言えるが、これにより安価なジェネリック薬へのアクセスが制限され、プレップへのアクセスが相当高額になるという皮肉な状況が生まれている。

https://ajf.gr.jp/covid19_02nov2024/

まぁ、つまり「HIV」感染症が多く、貧しい国を優先して使用するので、先進国などには後になります。という話です。

・・・・

『HIV』はそもそもなんなのか?

問題の発端は猿と人の性交渉による『性感染症』です。

それが人から人に感染する様になった。

「性交渉」

性交渉はそもそも『子孫を残す』行為です。

『性感染症』の事を考えた時現在日本人は、「梅毒」が急増化しています。

原因は

①「出会い系」SNSによる性交渉のハードル低下

②LGBT、特に男性同士の性交渉

③ピルの乱用

となっています。

イスラム教スンナ派の人々が、これを聞いたら日本人は論外の神を信じない不敬な人々なのか?

或いは日本の神道は何を教えているのか?それは邪神ではないか?

と言われそうな日本人の行動結果になります。

性交渉はどの宗教においても大切なテーマであったはずです。

特別私はどの宗教の肩を持つつもりもありませんが、

目に見えない大切なもの、因果が存在している事は感じています。

話は元に戻りますが、

「HIV」と「子孫繁栄」は密接に関係しているものです。

アメリカでも大統領選で、人口中絶について大きな議論になりました。

僕は日本人は自分達が見ていない民族が何を信じて生きている人々から一度価値観を共有して一人ひとりが、それぞれの人生で何を選択していくのかが必要なのだろうと感じます。

移民問題とは別ですが、
そもそも『性交渉』の本質が共有されていることが『最も予防線になる』と感じます。

「子孫繁栄」の為に全ての哺乳類が祖先からずっと行ってきたことである。
その因果の先に自分が存在している。そしてこれからの「子孫」を生み出していく行為であること。

毎年大量に行われている、人口中絶の問題もまた、
日本国と国民を歪めている、要因の一つであると感じます。

全て「善」「悪」、「白」「黒」、「勝ち」「負け」の様な焦点を絞った2元で考えることは乱暴であり、本質から逸脱する。

むしろ些細な常識的判断をする思考を注視して、多様な可能性から判断を選択する必要性を常に人生の中で、小さな出来事の中でもただ重ねていく必要性があるのだと感じます。

その意味で、「人口中絶」という行為についても「自然妊娠について」

「レイプの様な犯罪性行為」と「主体的意志による性行為」を混同していると言えませんか?

またそこに関しても多様な客観的判断も求められていくと感じます。

いづれにしても「人口中絶」判断するのは「女性」であり、女性が「生命や祖先、子孫」に対してどんな「心と意識」で向き合って生きるのか?にかかってきます。

大切な事はお互いの性の違いの尊重であり、当たり前の違いを当たり前に捉えて生きる事なのだと思います。

グローバリズムという、北側西欧主導で進んでいる地球人類は一体どこに向かうのでしょうか?

「選択的自死」に対しては激しく反対をするのに、「選択的殺人」と呼ばれる「人口中絶」は可能である。

これが、時を重ねて社会の中に蔓延した空気は、絶望にはならないでしょうか?

私は男性なので、女性の身体や感覚は本当の意味ではわかりませんが、人口中絶するときに何も感じないという事はないはずです。

「少子化対策」

日本国は未来へ民族存亡の危機にありますが、

本当の意味での少子化対策は、

「生命そのものとしての自分達一人一人の存在と、日々の行為を見つめる』

マスメディアや教育、政治、社会に影響を与える人々がそれを当たり前の様に語れる空気感が生まれて行かない限り、これから先も加速度的に日本は「心」をグローバリズム教の作った常識的判断と、無意識におこなって自分の心を殺していく合法行為が原因で、自分達で自分達を減らして亡国となる可能性が高いと感じます。

地球人類は思考がありますが、生物でもあります。

人工知能が人類の知性を上回る時代。

我々は一人ひとりが哺乳類であること、類人猿として生き残った唯一の存在であることを、意識するところから、未来の在り方を見つめてみませんか?

その情報の捉え方、情報の選択次第で右往左往させられて生きることも、自ら判断して未来社会へ因果を作り出すことも可能です。

量子もつれの証明は、それぞれの意識がこの宇宙全てを動かしている可能性すら示唆しています。

瞑想や祈り、その他人類に限らず全ての生命が行なっているあらゆる行動や宇宙因果を作り出している。それがもし脳による思考を行える地球生命において最も思考能力が発達した人類によるものが宇宙最大の因果だったとしたならば。

全ては今を生きる、我々全て、あなた方全ての存在による量子もつれが引き起こしている世界なのかもしれません。

ではまた。


いいなと思ったら応援しよう!

宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。