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そもそも論。日本のニュースにおける『円安による株価上昇』って誰にとって良い事?
これってずっと思ってきていること。
円安は日本人にとって良い事なのでしょうか?
そもそもです。
日本円は日本銀行が発行している通貨であり、主に日本国内の決済通貨です。
通常の政府は自国通過が通貨危機にならないように様に自国通貨高を是とするのではないでしょうか?
そして基本的に日本円はUSドルとの取引で1ドル=〇〇円の比較によって円高、円安と報道していますが、
当然USドルも価値変動しています。
USAは当然近代資本主義社会における王者であることは誰しもが認めています。
ただ地球上80億人にとって経済は大きく変容してきていると感じます。
そもそも、社会や通貨、経済や政治は何のためにあるのか?です。
人類も地球という惑星に生きる生命体です。
誰しもがこの惑星に生を成せば死が存在している。
中央銀行通貨制度は、国と国がお互いのエネルギーや食糧、技術などを自国内と国外との貿易を可能とするために為替制度や関税などを通じて自由貿易の促進と国内経済や社会を調整する目的で存在してきたのではないでしょうか?
そもそも民主主義、社会共産主義の二大イデオロギーと軍事力による支配と睨み合いが東西冷戦時代であって、ベルリンの壁崩壊、ソビエト連邦崩壊によってイデオロギーから解放された新しい時代に突入して資本主義という資本家がこの地球を支配する最盛期が今と言えるのではないでしょうか?
そして我々人類は、通信、工業技術、半導体、そして人工知能が人類を超越した宗教や人類が成し得なかった創造主の領域、ポストシンギュラリティ時代に向かおうとしています。
今一度。
日本人のために存在する、日本政府や中央銀行誘導での「円安」が、日本人のみならず、世界経済に与える意義は何なのでしょうか?
円が高くなったなら、高くなった円の因果を用いて未来へ投資すれば良いだけなのではないでしょうか?
円安にするためにマイナス金利にした理由も理解しかねます。
振り返っても後戻りは出来ません。
日本が円高になれた理由は日本にしかない技術力や信頼があったからです。
それはもう時と共に円安誘導で日本の起業技術や叡智人材は解体され外資に譲り渡されています。
それは私も含めた日本人が、ただそれを指を咥えて黙っていたからに他なりません。
諸行無常
人間万事塞翁が馬
栄枯盛衰
物事とはどんな事が幸せか不幸か、誰にも分からない。
ただ地球は周り、宇宙因果の中に我々の現実が存在している。
過去の歴史がそうであったように、人類に未来という時間が存在しているならばパラダイムシフトは必ず起こります。
人類を苦しめたもの。
・宗教
・飢えや貧困
・経済格差
・知識の差
・文化や言語
・健康と病気
・物質
その中で最も大きなもの。
『持つものと持たざるもの』
所有権によるものが全ての戦争の因果背景に存在しています。
もう一度問いたいと思います。
円安は誰のためのものでしょうか?
日本領土の所有権を、日本人のための中央銀行がゼロ金利で外国人投資家に貸し出して、日本の領土を外国人が資産として所有して、それを日本人が生存するために借りる資金のために、外国へ輸出するために安い円で労働する。
そんな因果になっていたりしませんか?
そうだったらまさに生き地獄。
幕末、吉田松陰が松下村塾にて説いていた大和魂。
それは日本皇国を憂いての事でした。
日本人は今一度見つめ直して、今ここから何をすべきなのか?
一人一人、そしてみんなで考えてみる必要があるように私は感じます。
『円安』は誰のためにあるのか?
See you next time!!!
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