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放置(法治)国家社会をじわじわと蝕ばみ取り返しがつかなくなる『殺人』『窃盗』よりも『厄介』な『病魔』とは?
こんにちは。宙唄です。
いつも徒然なるままに「note」しています。
昨今、メディアや政治、そしてそのそもそも因果について歴史を辿って来ました。
財務や、オールドメディアの事は、youtuberさんなどが様々な角度から追求しているから良いと思います。
実はもっと重大な事があります。
『司法制度』と『行政府』が弱い事です。
日本国の司法制度と三権分立について以下に説明します。
1. 司法制度の概要
日本の司法制度は、法に基づいて公正な裁判を行い、国民の権利を保護することを目的としています。日本の司法制度の主な特徴は以下のとおりです。法曹制度: 日本の司法制度には、裁判官、検察官、弁護士が含まれます。法曹制度に関する資格試験や教育についての厳格な基準が設定されています。
裁判所: 日本の裁判所は、最高裁判所、高等裁判所、地方裁判所、家庭裁判所など、異なるレベルで構成されています。
最高裁判所: 日本の司法制度の頂点に位置し、最終的な判断を下します。
高等裁判所: 地方裁判所の判断に対する控訴を取り扱います。
地方裁判所: 一般的な民事訴訟や刑事訴訟を扱う第一審の裁判所です。
家庭裁判所: 家庭関連の問題(離婚、親権、少年事件など)を扱います。
2. 三権分立の原則
日本の憲法(1947年制定)は、三権分立の原則を明記しており、立法、行政、司法の3つの権力を分けています。立法権: 日本国の立法機関である国会が、法律を制定する権限を持っています。国会は二院制(衆議院と参議院)で構成されており、両院の協力とチェックが求められます。
行政権: 行政権は内閣に属し、政府の施策の実行や政策の策定を担当します。内閣は首相と閣僚で構成され、国会から選出された議員が中心です。
司法権: 司法権は、裁判所が行使し、法律の解釈と適用を行います。裁判所は、独立した機関として、立法と行政から独立して公平な判断を下す役割を果たします。
3. 憲法における三権分立
日本国憲法第41条(国会)、第65条(内閣)、第76条(司法)の規定により、三権分立が明確に示されています。この原則は、権力の集中を防ぎ、個人の権利保護と民主主義の健全な運営を保障するために重要な役割を果たしています。
結論
日本の司法制度は、三権分立の原則に基づいており、立法、行政、司法がそれぞれの役割を果たしています。この制度により、公正な裁判が行われ、国民の権利保護が図られています。
日本は憲法によって制定された三権分立制度によって、国民個人の権利保護と民主主義の健全な運営を保障しようとしています。
ところが昨今の『キックバック』や『裏金』『カルト』問題など、『立法府』の議員達に対して
『司法』は無力
です。
これでは公正な民主主義社会でなはく、帝国時代の国家による『封建社会』と変わらず『民意の代弁者』はどこにも存在しない事になります。
『行政府』は『立法府が選挙する制度』
であることが問題です。
三権全てに対して国民投票が必要な制度になっていないのは何故なのでしょうか?
これでは、
三権の中で国会議員の権力が圧倒的に強いことになる、歪な選挙制度
になっている。
誰がこんな矛盾を孕んだ憲法を作ったのでしょうか?
なぜアメリカ合衆国では大統領府と上院下院を国民が選択できる制度を採用しているのに、戦後日本はそれを憲法に盛り込まなかったのか?
今の憲法下では国民の声が届くところも、
実際の権力も『立法府』の国会に集中しています。
その事が、アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプの迅速な民意の反映行動につながっているのに対して、
我が国では行政府が立法府の伺いを立てないと動けません。
日進月歩のポストシンギュラリティ時代、
それがどれだけの国益を損なっているか?
日本国内を軸に生きている人々には想像がつかないくらい、
BRICS諸国やグローバルサウスは未来へ変容進化が進んでいます。
失われた30年を作り出したもの。
それは
憲法による『三権分立』が実質上機能していない欠陥である事に起因している
のではないでしょうか?
その視点から見ていけば。
オールドメディア
特殊詐欺
カルト
経済衰退
少子化
などに対して、なんら効果的な行政執行が行えていないことが頷けるのではないでしょうか?
そしてそれは1日1日、この日本国の存亡のみならず、日本民族の滅亡の未来が見える所まで来ています。
もし、これをご覧になった方々で、社会的に影響力のある立場の方々がいたら、ぜひ一度その事を周囲の人と議論して頂けたら幸いです。
またもし国会議員さんそのものが「note」を見ているとしたならば、どうか未来の子孫の為に本当に良い『日本国』の憲法や法律、国家制度を見直すための協議を今すぐに始めてほしいです。
僕自身は支持政党もありませんし、政党よりも『代議士』である個人個人の民意の代表者としての志を、個人個人の代議士が自分の胸に手を当てて意識して勇気ある行動、言動をしてもらいたいと願っています。
私利私欲や変わらない固定概念の中で無意識に生きていった未来は、
本当に次世代にとって絶望的なものになります。
待ったなしだと感じたので敢えてここに「note」しました。
それぞれのいる場所で、それぞれが『国家国民』や『地球人類環境・社会』『多元宇宙』を意識すること。
より、誰もがそれぞれの人生の旅を、より穏やかな喜びと楽しみ、幸福を実感できる社会である事を願って。
ではまた。
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