人類と馬の歴史についてその②(宮古馬や家畜化諸々)
こんにちは。マルチライターの宙唄です。
今朝は、宮古島や琉球、八重山の風土、文化、自然などについて諸々書きました。
昼を過ぎて、いつものアイスコーヒーを頂いています。
下地島と伊良部島の間にある国仲商店です。
ようやく晴れ間が見えていますが、雲の動きは早く風が少しあります。
さてさて以前馬と地球人類史について書きました。
実は宮古島には宮古馬と言われる、古来種があります。
日本馬8種の一つで天然記念物にも指定されている小型馬で、分類としてはポニーにあたります。
14世紀に、中国あるいは朝鮮半島から渡ってきた馬であり、
琉球王朝時代、太平洋戦争まで行われていた琉球競馬は殆ど宮古馬によって開催されていたそうです。
現在は官民双方から保全保護の活動が行われています。
今となっては、移動手段、競馬に、農耕に、畜産など馬と人類の関係は数千年の歴史があるようで、中央アジア付近で家畜化が始まった様子です。
また中国史では漢、武帝の「汗血馬」が著名で「血の様な汗を流して走る馬」の事を指した、天馬と言われた名馬があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%97%E8%A1%80%E9%A6%AC
ヨーロッパは中世、日
本は平安時代より騎馬と人類の戦い、機動隊に大きな影響を与えた様子。
馬の軍事利用は、人類がエンジンによる車両を手にするまでまで続き、影で多くの歴史を左右してきた大戦争と共に声無き、記録なき馬たちの影の歴史が存在しています。
いづれにしても、馬を自らの社会、国に活用保有してきた人々と時の権力者には相関関係がありそうです。
人類はエンジンによる移動手段を得て、馬は騎士からその操縦士へと主事がシフトしてきました。
そして現代、AIとロボティクス、ビックデータ等の複合テクノロジーによる、自動操縦運転へと進化大転換期を迎えようとしています。
人類と生態系サービスに宇宙法則から捉えた最適化した地球循環をAIに委ねた新しい国家や経済社会は、企業や貨幣価値、教育や倫理といった常識的人類を根底から変えていく可能性を秘めています。
そう言えば、アニメJapan2016にcygamesが始めた、「ウマ娘 プリティダービー」は、JRAの歴代名馬たちが、PCゲームと二次元、アニメーションミックスコンテンツ、メタバース要素を含み発表されてアジア地域を中心に人気を博している。
人類と馬の関係は、戦争や家畜としての関係から、アニメやゲーム、擬人化による競馬人気によって、これからも力強く発展していく予感がするし、それは既存のファン以外に地球規模の可能性を巻き込みながら、魂や感動を含んだ想いの変容を、生み出していくのだろう。
人類と馬の歴史についてその②。
いかがでしたか?
このシリーズはまだまだ掘り下げていく要素だらけですので今後も書いていこうと思います。
ではまた。
皆様、地球上での良い1日をお過ごしください。