読まれやすい記事にするための9つのポイント
最初から最後まで読むつもりで読み始める書籍とは違い、Web上の文章は「今すぐ課題を解消する情報がほしい」という読者へ情報を届ける役割。
だから読者は記事を最初から最後まで読む気なんてないし「書いてあることがよくわからない」と思われたら離脱されています。
そのため、「読んでもらえる」前提ではなく、「読んでもらう」ために執筆することが大切。
忙しい読者に読んでもらいやすい・読み進めてもらいやすい記事にするためのポイントを紹介します。
1.伝えたいことは冒頭で伝える
PREP法(文章の型)を用いて伝える方法は、Web上の文章では効果的。興味を持っている人を惹きつけ、読み進めていくうちに理解が深まる書き方は、最後まで読み進めてもらいやすくなります。
PREP法についてはこちらでも書いています▼
2.目次を付ける
忙しい読者の「今すぐ情報が知りたい」に寄り添えるのが目次。ピンポイントで情報を提供することができるし、全体のボリューム感や要点がわかりやすいのも目次のメリットです。
3.改行する
文章に余白を付けるとグッと読みやすさがアップします。今はスマホで情報を仕入れる時代。
スマホでの読みやすさを考慮して2~3行で改行を入れると読みやすさがアップします。
4.箇条書きを取り入れる
箇条書きは読者が情報を整理しやすく、理解が深まるメリットがあります。また、文章を構成しなくても伝えたいことを簡潔にまとめられる書き方だからライター側もラクな方法ではある◎
箇条書きではとくに伝えたいことを1番目・2番目・最後に持ってくると効果的です。
5.視覚的要素を取り入れる
視覚的要素とは写真やグラフなどのこと。文章を補足してくれる要素を取り入れることで理解が深まり、読み進めてもらいやすくなります。
6.簡潔さを意識する
回りくどかったり、説明が長々しい文章はスムーズに読み進められません。
不要な文章が入っていないか?同じことを繰り返していないか?など、簡潔さを意識して執筆することがポイントです。ただし、簡潔にしすぎて話が飛躍しないようにしましょう。
7.声に出して読んでみる
声に出して読んでみたとき、つっかえてしまう部分は読者にとって読みづらさを感じてしまう部分。
音読して文章のリズムを確認すると読みやすい記事になります。
8.漢字とひらがな、カタカナでバランスをとる
漢字が続いたり、ひらがなが続いたりすると読みにくい文章になります。
文章のバランスをみてカタカナで表記できる言葉はカタカナにするなど、使いわけることがオススメです。
9.読んでもらえないというマインドで書く
ここが1番重要だと思っています。
「読んでもらえる」と思って書く文章と「読んでもらえるにはどうすればいいだろう」と考えて工夫してある文章とでは、全然読みやすさが変わってくる。
「読んでもらえない」ことを前提にして記事制作をすることがおすすめです。
読んでもらえる文章って正解がないから難しい点ではあるものの、意識1つで記事の雰囲気はガラッと変わるものだなぁと今日ライターさんの添削をしていて感じました。
参考にしていただけたらうれしいです♡