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ライターの仕事 1日のタイムスケジュール

フリーランス生活をはじめて10ヶ月。
人や組織に支配されることなく、自分のペースで生活を作ることができていることに充実感を覚える一方で、自己管理能力の甘さが引き起こしたいくつかの困った現実に悩まされたりもした。

・万年多忙人=怖くて先の予定が入れられない
・忙しさ×ストレスで家庭生活が回らない
・体重が増えぽっちゃりの域を超えた

などなど。毎日の時間枠が曖昧なのがよくないのかも、と思い立ち、1日のスケジュールを視覚化してみたら、思いの外うまく回っているという話。


タイムスケジュール公開

最近の私のタイムスケジュール。
※忙しさのレベル:中度(ノーマル)

6:45起床
7:00朝ご飯
7:20コーヒータイム
7:40家事(弁当作り、洗濯、掃除)
8:40ワークアウト(筋トレ、脂肪燃焼ダンス)
9:40手帳タイム
10:00仕事開始
12:00.昼食
12:30ストレッチ
12:45ウォーキング
13:15仕事開始
17:00夕飯作り、習い事送迎、犬の散歩
19:00夜ご飯、テレビタイム
20:00家事
20:30お風呂
22:00仕事開始
24:00就寝

以上が仕事の忙しさノーマルレベルな最近の1日の流れ。

ちなみに現在は担当中のプロジェクト2件のうち、1件が再校戻しを終え、手を離れたので実質一本のプロジェクトが進行中。

6月発売予定の本(ガイドブック)の制作をしている。

時間は作り出すものという意識をもつ

我が家の平日の家事分担で、朝ご飯作りと朝の犬散歩は旦那が請け負ってくれていため、朝はわりと優雅な時間の過ごし方ができている。

フリーランスになり在宅ワーク生活がはじまってから増え続ける体重に危機感を覚え、
最近は朝活として適度な運動を取り入れてみてる。始めた頃は15分程度で自分を褒め称えていたものが今では筋トレ20分、有酸素30分の組み合わせが定着してきて朝から結構な滝汗をかいている。
体重や見た目の変化はいまいち感じづらい程度ではあるが、基礎体力がついてきたこと、凝り固まった身体のほぐれを実感できるのが気に入っている。

ほっとくと何時間でも座っていられるタイプなので、昨年なんかは気づけば1日ほとんど動かない生活を送っていた。
おかげで体重も5キロレベルで増えてしまった。
私史初最大のピンチ。

自分のルーティンに運動を取り入れるにはだいぶ重い腰をあげる必要があったが、健康診断での指摘を機に、毎日の生活に運動を取り入れてみた今、“やればできるじゃん”という感想が本音だ。

やはり時間は意識的に作り出すもの、ということなのだろう。

仕事開始前の手帳タイムというのは、文字通り手帳を書き込む時間。ここで今扱っている案件の進捗状況を確認し、1日、1週間、1ヶ月単位でのスケジュールを今一度把握、必要があれば調整をする。

余談になるが、スケジュールをしっかり把握し長期での見通しをもつようになってから、おもしろいほど仕事が捗るようになった。

仕事の配分調整でストレス軽減

そして午後。
子どもたちが帰宅した途端、なんだかんだとさまざまなことで集中力が途切れるので、15時半くらいからは生産性が著しく低下する。

割り切ってイレギュラーな用事(買い物とか銀行とかのヤボ用など)はここで済ませるようにしたら仕事が捗らないストレスも軽減された。仕事を続ける場合も比較的ウェイトの軽いものをここに当てている。

週末は許される限り休みたい。
趣味の和太鼓や子どもたちの予定、家族の行事など予定を詰め込んでいるので基本仕事をせずに済むように平日で調整する。

もちろん仕事の状況次第で大幅に変化する時期もあるが、基本この流れをノーマルとして自分の状況に“余裕がある”“余裕がない”を判断するようになった。

フリーランスで仕事をしていると、仕事の進行は完全に自己管理となる。つまりいくらでも仕事に時間をかけられるし、逆にいくらでも休もうと思えば休める。
時間の管理が苦手な上、自分に甘い私はその日暮らし的な配分で仕事をした結果、締め切り前に悲惨な状況になるという失敗をたくさん繰り返してきた。1日のルーティン=タイムスケジュールを作ったのは大正解だった。

まとめ

夢見たフリーランス生活。

プライベートや自分のペースを大切にしながら稼ぐというのは想像するほど簡単じゃない。

だからこそオンオフのメリハリをつけ仕事をこなすこと、
仕事量、自分のペースと向き合いながら日常をやりくりしていくことが理想に近づける一歩なのだと感じている。

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