【X・旧Twitter】X珍事まとめ②【地獄度 : ★★☆】
いえーい、みんな元気かい?
1年ぶりの地獄のライターです。
ちまたでは「ライターはnoteを書くべきか否か論争」が盛り上がったらしいですね。
全然知らない間に祭が終わったようですが、これも孤高のライターの宿命です。
誰も教えてくれないからね。
泣いてなんかないもん。
あいかわらず珍事だらけのX(旧Twitter)。
ライター界隈では、今日も白目を剝くような話がゴロゴロしています。
今回はみんな大好き、X・旧Twitter珍事まとめ第二弾だよ!
【X・旧Twitter珍事③】請求書もまともに作れない「コンサル」とは?
SNS上では、今日も「コンサル」「コーチ」を名乗るライター(ディレクター?)が弁舌をぶっています。
元気なことはいいことです。
あ、こっちには来ないでね。
唾、飛ぶから。
威勢よく「面倒みる」だの「稼がせてあげたい」だの言ってる割に、自分が稼いでないのはお約束。
いえ、もっと恐ろしいのは「月収〇〇万円!」とでかい看板を掲げたアカウントが突然放つ、驚愕のド素人発言です。
「税金のこと、よくわからない」
「確定申告って複雑」
確かに、確かに。
αからΩまで、完璧に説明できる! という人は少ないかもしれません。
専門ライターでもない限り、そこまで理解する必要はないでしょうし。
これまでドヤ顔で指導者発言していたアカウントでなければ「大変だよねー」で済むかもしれません。
でもね。
あのね。
フリーランスを名乗り、個人事業主として働いているからにはね。
請求書には、源泉徴収額を記載しようね??
ある、育てる系アカウントの発言です。
「振り込み金額が変だ。
源泉徴収されたようだ。
めんどうくさい!」
どうやら請求書に記載した金額と、振り込み金額に相違があった模様。
本人は心底お怒りのご様子で、日本の税制に悪態までついている。
ぼくは目が点。
請求書に源泉徴収額書いてないの?
月三桁万円稼いでいる人が??
というか、いままで源泉徴収、してなかったの???
もしかしたら、ずっと個人相手に仕事してきたのかもしれませんね。
個人は源泉徴収ないですからね。
じゃあ、仕方ないね。
…そんなわけあるかッッ!!!
ビジネスの基本をなにも知らないド素人が行う「コンサル」とは。
税務署さん、こっちです!
いや、もちろん黙って請求書と違う金額を振り込んでくるクライアントも大概です。
普通は「不備があります」と連絡し、正しい請求書を再発行してもらうもの。
でなければ、経理処理で困るはず。
…はず。
え、どうしてるの…?
【X・旧Twitter珍事④】ブルータス、おまえもか
X・旧Twitterを介して引き受けた仕事で、グループ内の、ほかのライターの請求書を見る機会がありました。
個人情報どうなのって話ですが、もっと驚いたのがその内容。
①消費税・源泉徴収ともに記載なし
②源泉徴収記載なし(消費税のみ記載)
③消費税・源泉徴収ともに記載
どれも同じ内容、同じ報酬の仕事です。
ぼくは当然、③です。
おわかりかと思うんですが、これ、すべて請求額が違うんですよ。
②が一番、金額が高い。
請求額としてはぼくが最も少なく、①と②は確定申告で調整することになります。
そして、稼ぎが最も少ないのが①です。
消費税の記載がない場合、それは「内税」の扱いです。
消費税込みの値段、ということですね。
消費税は10%ですから、実際の報酬は10%少なくなっています。
なんでこの人、自主的に減給してるの…。
もちろんクライアント側からは、一切指摘なしでした。
お察し。
多くの場合、受注側の請求書の不備は、無知が原因です。
でも、発注側がこれをやると、意図的な悪意を感じますね。
税務署さん、こっちです!!!
ちなみにこれ、最初の請求書の振り込み期限から数か月後に再発行したもの。
「エンドからの振り込みが遅れてるんで、支払は来月で!」を繰り返された果てでした。
明確に法律違反なんですが、向こうが「手間を減らしたいので、返信しないで」とか抜かしたので、ああ、頭おかしいんだと思ってスルーした案件です。
もちろん、それ以降のお付き合いはお断り。
彼はいまでも「俺は仕事ができる」系の発信を続けているようです。
あたおか。
今日もX・旧Twitterには魔が潜む
やばい奴からおいしいお仕事まで、まさしくピンキリのX・旧Twitter。
「だから、おもしろい!」とも言えるし「だから、嫌いなんだよ」とも思います。
ぼく自身、仕事上での重要なつながりのいくつかはX・旧Twitterにあるので、奇人変人ばかりではないのは確か。
…が、ゾワゾワするような、ふざけた話がいっぱいあるのも事実です。
いい子は本気にしちゃいけませんよ。
あれは、妖怪ですからね。
SNSは、ほどほどにね。
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