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【生成AIの影響大】ライターの仕事がすでにだいぶ減ってきた!…らしいです。

おはようございます。ひらっちです。早いもので10月も中旬に突入しましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 

僕の方はだいぶ忙しくて、9月はてんやわんやの1カ月でした。とある組織のリーダーを任されることになり、過去のルールにメスを入れまくっていたら事務作業がとんでもないことに(苦笑)。改革というのはどんな分野でも難しいものですね。衆議院選挙も始まっておりますが、ぜひ日本の政治もガラリと変わって欲しいと切に願うばかりです。

<いつものように簡単な自己紹介です>
僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中。…ってあれ? 今見てみたら僕じゃない記事が混ざってアップされてる(笑) 3連休明けには最新の記事もアップされる予定なので、気になる方はチェックしてみてくださいね♪


■話題の生成AIですが、ぼちぼち使えるようになってきましたね。

あらためまして、ひらっちです。久しぶりの投稿となる本日は、このnoteのメインテーマの一つである「ライター業」について書いてみたいと思います。

みなさん、最近のAI、どうですか? ぶっちゃけ使ってますか?

生成AIについては、このnoteでも過去に何度か取り上げていて、特にChatGPTが出現してからの関心は非常に高く、過去の記事もかなりの「いいね」を集めています。

気になる方はリンクを張り付けておくのでぜひチェックしてみてくださいね(^^♪

実際、この1年くらいでAIは急速に進化を遂げていて、僕もライティングの補助ツールとして活用する機会がだいぶ増えてきました。AI搭載の文字起こしサービスを利用したり、原稿の下書きを生成AIにお願いしたりすることも。以前に参加したライターが集まる飲み会でも「使っているよ!」という人が結構いました。

いまだに内容が間違いだらけで、かつ間違っているかどうかをこちら側で確認しないといけない点がまだ相当厳しんですが、これはあくまで僕が「ライター=文章が書ける人」だから強調される難点だと思っています。

「そもそも文章を構成すること自体が苦手」という人にとって、生成AIはとっても便利なツールになるだろうなぁ~というのが今の印象です。

これまでは「文章書くのは面倒!プロのライターにお願いしちゃった方が早くない?」という人は、ライターにとって”おいしいお客様”だったわけですね。

今後はこういった人たちの多くが「AIなら80点くらいの文章は書いてくれるし、こっちの方がよくない?」と考えるようになるはず。ライター業には相当大きな影響が出てくるだろうな、というのが僕の見立てです。

■実際、いわゆるWebライターの仕事はだいぶ減ってきているようで……。

で、週刊ダイヤモンドの最新号を見ていたら、『日本版・生成AIにいずれ奪われる職業 活用でいま儲かる仕事はこれだ』という記事のなかで、こんなことが書かれていました。一部引用しますね。

 生成AIが最も得意とする文章作成。記事執筆などのライティングの仕事はどうなったのか。
 実は、レビューや口コミ、体験談などのライティングは、クラウドワークスが12年にサービスの提供を開始して以来、需要は堅調かつ安定的に推移してきた。10年代前半、動画が急速に浸透する中にあっても、ライティングの仕事はさほど減ることはなかった。
 ところが、昨年春ごろからにわかに潮目が変わった。(中略)これまでにない減少傾向が明白になったのである。

あ~恐ろしい(笑)。どうやらクラウドワークスのライティング依頼が、こ
こにきて右肩下がりで減ってきているようです。その一方で「AIを活用して激安かつ大量に原稿を書いてね!」という案件は激増しているんだそうな。

記事のWeb版を探してみたけど見つからなかったので、より詳しく知りたい方はぜひ本誌を一読してみてください。やっぱり予想通りの傾向がすでに現れてきているようです。まあ、そりゃそうだよね。

記事では「AIを活用すれば儲けられる!」みたいな方向性で書かれていましたけど、いや~、こちらは機械じゃないんだし、そんなわけにはいかんでしょ。AIがテキトーかつ大量に書いた記事の尻拭いを、我ら人間がやるんでしょうか?

そもそもライター業なんてバカみたいに儲かる職業でもないわけで、「書くことが好きだ!」という意気込みで集まっている人が多いと思います。

それを「AIを利用して大量に文章を書かせれば儲かる!」と言われても……。「それじゃ全然面白くないからやめた方がいいよね」となりそうな気がします(笑)

■まとめ

今回紹介した記事は、あくまでクラウドワークス内のデータをもとに傾向を掴んでいるものなので、ライター業全体の実情とはだいぶ乖離している印象を受けます。

クラウドソーシングサービスというのは、あえて厳しいことを言うと、リアルでは仕事を十分に獲得できていない副業的ライターにこそ便利なサービスであり、依頼する側も「まあ、質はいまいちでもいいか」くらいの割り切りを含んで発注しているケースが多い。なので、AIへの代替という点では、今後も急速に進んでいく可能性が高いと思います。

というわけで、今回紹介した記事を持って「ライター業やばいじゃん!」ということにはならないとは思います。実際、ありがたいことに地方在住かつ大して有名でもない僕のところにも、相変わらず大量の依頼が寄せられています。持ち前の「運の良さ」も多分に影響していると思いますが、日々の地道な活動が功を奏しているのかなと。慢心は禁物ですけどね。

何度も繰り返していますが、クラウドソーシングに頼るのはやめましょうね! あれを経由しているうちは、ぶっちゃけライター1本で食べていくのは厳しいですよ。とっかかりができた後はすぐに辞める、もしくは最初からやらない。それが今も昔も変わらない僕からのアドバイスです。

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