アブセンティズムとプレゼンティズム その3
続きです・・・ なんだか長くなってきちゃった。
⑤出る杭が打たれる場合。これもよく見かける。本当に優秀な人材が、足を引っ張られてしまう状況。きっかけは大き目な病気だったり、会議でのしつげんだったり・・・。心から必要だと思っていったアドバイスだったり。
日本なら、職場異動とか、プロジェクトから外す、などなどそういった変化になるのだけれど、お隣の大国はそうではない。
下記は毛沢東の秘書をしていた人が、20年間の獄中生活を送ることになったお話。その背景にある歴史を、NHKが抒情的に紹介している。
多くを語れないがために、映像による表現にしているところがすごい。
職場でうまく行かないとき、その場から離れることも大切なことなのだと、改めて気づかされる。
さて、いかがだったでしょうか。
もちろん、ここまでに挙げてきたこと、一つだけが要因ではなく、複合的パターンも多くある。人間一人ひとり、性格も違えば、才能も違う。みんな同じではないけれど、自分自身から少し外れて、客観的に物をみるための、一助となっていただければと願うばかりです。
時には客観的に、または、包括的に、もしくは抽象度を上げて物をみることによって、見え方が変わってくるし、視野も広がってくる。
視野の広がりは、新たな発見の手助けをしてくれる。いろんな出来事が起こるけれど、それでも人は生きていく。