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3つの魔法の鏡に聴く(貞観政要)

普段は心理士的な仕事を 会社内でしていますが
マネジメントに関する悩みを伺うことが多く
自ら勉強中です。 模索しているところに 帝王学の教科書ともいえる
貞観政要に行きつきました。早速紹介しますね

日本の神社では 神棚に鏡があるもの
鏡は そのままにその人を映し出すものですね
本日も中国の唐の時代に作られた『貞観政要』から三鏡をお届け

1夫れ銅を以て鏡と為せば、以て衣冠を正す可し。
 
元気で明るく楽しい顔をしているかチェックする(銅の鏡)

2古を以て鏡と為せば、以て興替を知る可し。
 
過去の出来事しか将来を予想する教材がないので、歴史を学ぶ
 (歴史の鏡)

3人を以て鏡と為せば、以て得失を明かにす可し。
 
部下の厳しい直言や諫言を受け入れる(人の鏡)
        
『貞観政要』巻第二 仁賢第三 第三章「三鏡」

1ビジネスマンの基本として
 朝の身支度は欠かせない
 今の時代、男性もお肌のお手入れをする時代です
 (おじさんたち、わかってますか(笑))
 それ以上に大切なのが笑顔
 厳しい現実を前にして それでも笑顔で対応する
 大切ですよね

2歴史も大事です。 ひとがシデカシてしまうこと
 大なり小なりパターンがあります
 自分に似た武将をさがしてみませんか?

3部下の話を聞く
 これができるようで なかなかできない
 みんな避けちゃいます そんなものです
 自分のことを厳しく見てくれて 信頼できるそんな存在が大事ですよね

鏡にまつわる 心理学もいろいろあります

鏡の法則 こちらも名著です 


 出口治明氏のインタビュー記事も見つけましたので
 ご紹介しますね


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