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【子育て】子どもから学ぶこと

私には小学校5年生の長男小学校3年生の次男がいます。2人の男の子を育てていて、彼らから学んでいることをご紹介します。


小さな一歩、大きな達成感

ある時、次男が言いました。「これどうしよう…。」
渡された学校からの手紙には、地元のイベントがあり、有志によるステージ発表をやってくれる人はいませんか?という内容。

「どうしたの?」と声をかけると、「迷っている」との答えが返ってきました。何に迷っているか尋ねると、「怖い」とのこと。

「わかる、怖いよね。でも迷っているということはやってみたい気持ちもあるってこと?」と聞くと頷く次男。「やってみるなら応援するよ、自分で決めな。」と声をかけ、様子を見ていました。

夫からのアドバイスもあったようで、「小学生のうちなら失敗してもみんな笑ってくれるよ。チャレンジするなら今のうちだよ。」という声がけも後押し、次男も決心しました。

劇をすることになった次男は、準備を陰でこっそりと進めていました。どうやら私には当日まで秘密にしておきたいらしく、一度も練習風景は見せてもらえませんでした。

当日は、市長さんも来賓として参加することになりました。次男の緊張が見ているこちらにも伝わってきます。

劇は、それはもう立派でした。堂々として聞き取りやすい声量スムーズな進行。セリフを忘れてしまったお友達にそっと伝える姿

帰ってから、よかったことを伝えると満面の笑みで返してくれました。「いろいろ大変だったと思うけど、どうだった?チャレンジしてみてよかった?」と尋ねると、

「うん!自信がついた。正直、やるって決めたこと一瞬後悔したけど、今日やってみてよかったわ。」と凛然たる返事が返ってきました。
「小さい勇気、出してみてよかったわ。」


一歩、踏み出す勇気


今、私は会社員という形態から、フリーランスに挑戦しています。上手くいかずに、ぐじぐじ悩んでいる日もないとは言えません。

そんな折にあった、次男のかっこいい挑戦する姿小さな勇気が実を結び、大きな達成感を味わえることに気付かされました。まずは、一歩。未知の世界は恐怖。それは当たり前。でも一歩踏み出した人にしか味わえない景色を見たい、味わいたい。だから私は動きます。「挑戦してみる勇気」大事なことを子育てから教わりました。

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