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ライターになるなら専門分野が必要?

結論、「専門分野は武器になりますが、なくても問題ない」です。

よくテレビ番組で「美容系ライター」「家電ライター」など、何かを専門としてライティングされている人がいたり、ネットでも「専門分野がないと無理」と書いている人もいます。「趣味や特技を専門分野にしましょう」と書いているものもあるでしょう。

たしかに、専門分野があるとその分野のメディアからは重宝されますし、テレビなどオウンドメディアとは違う場での活躍も夢ではありません。

「美容と言えばライターの〇〇さん」「家電と言えばライターの△△さん」と言われるようになればお仕事も取れやすくなります。

つまり、専門分野を持っているとその分野で仕事が取れやすくなり、知名度も上がりやすくなります。

専門分野がなくても活躍している人はいる

しかし、専門分野がなくても活躍している人はたくさんおり、かく言う私も専門分野はありません。

専門分野がない人は分野問わず幅広くライティングしているため、経験談が豊富で、知見もあるため美容で試したライティングや訴求方法を家電に使うといった応用が可能です。

そして、専門分野がないからこそ、お仕事の幅も広いため経験を活かせそうであればどこにでも飛び込めます。

たまに、ライター初心者さんで専門分野を無理やり見つけようとする人がいますが、その専門分野が好きではない限り書き続け、語り続けることは難しいでしょう。

書いているうちに専門分野が見つかることもあるので、今専門分野がない方も、将来的には専門分野で活躍したい方も最初から頑張って見つける必要はありません。

約4年書いてきて見つけた専門分野

私の専門分野は美容と恋愛!かもしれないところまで来ました。

そう言えるのは美容と恋愛の記事をたくさん書いてきたからです。たくさん書くと知識が増える→経験も増える→自信になる→得意分野になるのような流れで最終的にはその分野を極めると専門分野への進化します。

「専門分野にしたくて美容と恋愛を集中的に書いていたの?」と言われそうですが、半分正解で半分はたまたまです。

もともと、私も専門分野を頑張って絞り出した結果「恋愛」にたどり着きました。「今後専門になれたら」と薄っすら期待もしつつ自分のブログを作り、記事を書いてきたため知識と経験が増えました。

美容系はたくさん応募した中で美容系のメディアから採用されることが多かったため書いているうちに知識が増えました。

初めから専門分野を持つ必要はない

ライターになるときに専門分野を持っておく必要はありません。書いていく中で、「これ面白い!」「もっと知りたい」と思えたらその分野があなたの専門になりえそうなものです。

最初から専門家になろうとせず、探しながら専門家になって行く方法も私はライターの道の1つだと思います。

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