noteを読んでもらうには3つの試練がある
noteで読まれている記事はどんな記事なのかを真剣に考えてみました。
継続が目的で続けている人も、思考を整理したくて書いている人も、スキ!がついてフォロワーが増えたら、それはそれで嬉しいはずです。
あわよくば、仕事が舞い込んできたり、見知らぬ富豪からサポートしてもらえたら…なんて思っていませんか?
私は思っていますけど。
というわけで、フォロワー24人の私が、noteの記事を読んでもらえる作戦を考えてみました。
作戦①権威作戦
「某編プロの編集長」とか「年収1000万の個人事業主」とか業界人や成功者の記事はつい読みたくなりますね。一番タメになるのもこの手の人の記事です。
ただし、私が真似するのは無理。嘘を書くという手が無い訳ではありませんが、虚しくなると思うのでやめます。
というわけで却下となりました。
作戦②リア友・facebook連携作戦
facebook 等SNSと連携させて、現実の友達や知り合いからフォローしてもらう作戦です。
結論から言うと却下になりました。
友達が少ないからです。
作戦③自力作戦
現状、作戦遂行中なのがこの「自力作戦」です。
更新頻度を増やして、読み手に刺さるようなタイトルと読みやすい改行で、地道にフォロワーを増やしていく。
結局これに落ち着きました。一番文章力がつくのは、やはり自力作戦ですね。
例えフォロワーが増えなくても、試行錯誤する過程が訓練になります。noteで稼ごうとしている人ならともかく、私のような文章力を向上させたくてnoteを書いてる人間には、スキがつかなくても考えること自体にすでに価値がある。
これからも地道に更新していきますのでよろしくお願いします。
本題はここからです
今回いろんな人の記事を読んで、読みやすい記事のヒントになるような発見がありました。
「記事は2度読む」ということです。
見知らぬ人の無料で読める記事はそもそも「読みたい」と強い動機がありません。タイトルでなんとなく気になる程度で開いて見る場合が多いと思います。
その程度の意識なので頭から真面目に読むことは少ないと思うんです。とりあえずガンガンスクロールさせて、文章全体を眺めて、文章はどれくらいか、どんな内容なのか、ザっとチェックします。
全体を流した後で目に留まるようなところ(心惹かれる一文や探していた答え)があれば、もう一度頭からちゃんと読む。
こんな読み方をしている人が多いのではないかと思います。
つまり、見知らぬ人が私の記事を読むときには、
1、まずタイトルで興味を持ってもらう
2、最初は流して読まれるので、アイキャッチで目を惹く
3、「ちゃんと読んでもいいか」と思ってもらって、初めて文章は読んでもらえる。ここでようやく文章力が評価される。
まともに読んでもらえるには、3つもの試練を突破しなきゃいけないわけです。
何かを読むといえば、読書が中心だった私には目から鱗の発見でした。本を買って読む行為には強い動機があるからです。
ネット上の記事は、文章だけじゃなく、見せ方にも工夫が必要です。今後はこの点を意識して記事を書いていこうと思います。
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