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ママも子供も、読んだ後に「あぁ、 自分のこと好きだな~」となる魔法の絵本


こんにちは。この記事に目を留めて下さってありがとうございます。

「絵本で幸せ知育」を目指して勉強中のnaoko suzukiです。

昨年受講をした絵本講座。そこで出会った沢山の絵本。
その中から私と娘が大好きになった1冊をご紹介していきます。

「わたしとなかよし」

読み終えた後、「あぁ、私 自分のこと好きだな~」思わず自分のことをハグしたくなる1冊と巡り会いました。

主人公の”わたし”は、どこで何をする時も”わたし”と一緒。
気分が沈んでいる時も、失敗した時も、自分のために一生懸命。
なぜって?

自分のことが大好きだから。


実は、この絵本を読んだ第一印象は「恥ずかしい!」でした。
だってあまりに自分大好きすぎて、こそばゆい感じでした(笑)
でも、読み進めるうちに「私も自分が好きだし、もっと誉めたい」と思うようになったんです。


そう。この絵本は子どもだけでなく、読み聞かせをしている大人にも力強いメッセージを贈っているんですね。

自己肯定感が低いと言われる日本の子ども(大人も)でも、本当は誰だって自分が大好きなんじゃないかな?

子どもに、自分を大事にすることの素晴らしさを伝えられる

「短所は欠点ではなく、自分の個性・チャームポイントなんだ。
失敗をしても自分を信じることができる人って、いいよね!」

子どもに、自分の全てを受け入れ、己を大事にすることの素晴らしさを伝えられる1冊です。

もちろん我が家の娘もこの絵本が大好き。
読んだ後、とびきりのニコニコ笑顔で「もう1回読んで~」と抱きついてきます。

1ページあたりの文章量も少ないので、言葉が分かってくる2才前後から読めると思いますよ。

オシャレな画風もママの女心を射止める!?

”わたし”が着ている服や暮らしの風景など、まるで海外映画のワンシーンのような絵にほれぼれ。
そのまま見える場所に置いてもインテリアとしても映えそうでしょう?

男の子ならではのコンプレックスや悩みにぶつかった時も応援してくれる内容

「うちは男の子だし。これはガーリー過ぎるな」という男の子ママ、ちょっと待って!
見た目はそうかもしれませんが、肝心の内容は男の子にも共感を持ってもらえるものです。

「僕はかけっこが遅いから」
「僕はなんで背が低いの?」

年齢を重ねるにつれ出てくる、男の子ならではのコンプレックスや悩みにぶつかった時も、そっと支えてくれる1冊になるのではないでしょうか。

英語版もあり、これまた素敵なタイトル
その名も

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わたしとなかよし
作・絵:ナンシー カールソン
訳:なかがわちひろ
出版:瑞雲舎

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